時計・油絵・アンティークなど

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NO.9110
学校の丸椅子
売切れ

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NO.9096
純銀製 消防大学校 団長科修了章(オリジナル布製箱)
¥3,500

昭和戦前
最大径5cm

東京釦徽章製作所製造の純銀製の徽章です。保安官バッジのような星型で、白と青の七宝が施してあり美しく輝いています。厚さ1mmくらいの銀板を使用しているので、少々持ち重りがしますね。オリジナルのフェルトの箱が付いているのも嬉しいですね。クラシックな美しい微章です。


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NO.9090
銅製 小バケツ

売切れ


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NO.9089
セイコー社製 セイコーチャンピオン腕時計
売切れ

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NO.9050
セルロイド製 おくし入れ
売切れ

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NO.9036
セイコー社製 カレンダー置き時計
¥18,000

昭和初期
幅9.5cm×奥行9cm×高さ17cm

セイコー社の縦型カレンダー付置き時計です。ホーローの文字盤に、上が時間で、下がカレンダーで日付と曜日を指すようになった面白い時計です。時間を合わすのは上のダイアル、日付曜日は下のダイアルを動かして合せるという精密なもの。このカレンダー付置き時計、横型は多いのですが、縦型は珍しい、珍品のからくり時計ですね。


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*ガラス・ノリタケなどのページにも掲載しております*
NO.8981
フジェールロワイヤル アンティーク香水瓶
売切れ

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NO.8954
日本航空輸送株式會社 ステッカー
¥5,000

昭和初期
7.6cm×10.2cm

日本は、世界から後れを取っていた民間航空輸送事業の発展のため、日本政府は昭和2年に航空輸送会社設立準備委員会を組織する。翌昭和3年、委員会の審議結果を基に国の補助を得て日本航空輸送株式会社創立。同社は順次国内外への郵便貨物、旅客輸送航路を開拓していく。昭和13年、閣議決定により国際航空株式会社と統合され、大日本航空株式会社と発展していった。
その日本航空輸送株式會社で使用されていた荷札です。紙製で、裏には切手のように糊が引いてあり、荷物に貼りつけられるようになっています。本品は未使用、良い状態のステッカーです。


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NO.8934
キリン・ビア・ホール1958  ガンブリヌス飾り皿(木箱入り)
¥3,500

1958年製
直径22.3cm・立上り高さ3cm

麒麟麦酒が1958年に製作した企業ノベルティの傑作です1958年(昭和33年)は東京タワーが完成。年間を通してビールが飲まれるようになったのもこの頃。ガンブリヌスはビールを創造した神の名前らしい。ビール王とかビールの守護神とも言われる。ビールの守護聖人として 色々な伝説があるようです。それが描かれた飾り皿です。面白い珍品ですね。


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NO.8837
奥村 隼人油彩 「マヤ埠頭よりみた風景」(キャンバス。サイン、額装)
¥18,000

1970年
キャンバス:F6号 41cm×31.8cm
額サイズ:58.8cm×49.5cm×5.5cm

奥村隼人さんは京都府出身の洋画家で、神戸にお住まいでした。この作品もタイトルに”マヤ”埠頭とあり、これは神戸港の摩耶埠頭の風景でしょう、バックに見える山なみは六甲山ですね。奥村さん独得のマチス風の画風は見事です。瀟洒な金貼りの美しい額装、状態も良い油絵です。


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NO.8781
村上直行造 京都府開庁百年記念文鎮(共箱)
¥1,500

昭和43年
直径8.5cm・厚み0.8cm

京都在住の鍍金の名手、村上直之さんの文鎮です。京都府庁百年を記念して製作され、関係者に配布されたもののようです。京都府の府鳥のオオミズナギドリか、鴨川の都鳥か、3羽の鳥が艶消しの肌に舞っています。裏は鏡を模しているので、銀色の鍍金で鏡となっています。少々くもりが出ていますので、安価でご奉仕いたします。


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NO.8756
倉員 辰雄油彩 磯子(常陸)
売切れ

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NO.8662
ブロンズ製オブジェ 家屋
¥6,000

昭和戦前
最大幅18cm・最大奥行12cm・高さ5.5cm

ずっしりと重い、ブロンズ製の家屋です。おそらく、この建物を建てた時の竣工記念に製作されたものでしょうが、当方では特定できませんでした。しかし、デザインはアール・デコ風で面白い、裏には銘が刻んであり、nagao-soturoと読めますが不明です。


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NO.8609
アンチン製 アールデコ灰皿(元箱付き)
¥4,500

昭和初期
幅16cm・奥行10.5cm・高さ6cm

アンチモニー製の面白いデザインの灰皿です。この円と直線の組み合わせはジャパンデコですね。右のボックスはタバコ入れ、フクロウのつまみが付いていて可愛いのです。左の方形の突起はマッチを置きます。アールデコは本当に面白く、美しい造形ですね。


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NO.8602
芝浦扇風機と澤田式扇風台
¥9,000|扇風機
¥3,500|回転扇風機台

昭和初期
扇風機:最大径33cm・台径17cm・高さ41cm
扇風機台:天板径21cm・台座径24cm・高さ18.3cm

レトロな黒扇風機です。小型で可愛いですね。4枚羽のファンが荒いカヴァーに収められた古いタイプの扇風機です。状態はうぶのままで、多少黒の塗装の剥げはありますが、可動品です。風の強さはつまみのスライドで4段階に調整でき、首振りもつまみひとつで作動します。扇風機台は木製、澤田式の金属ラベルが付いています。上の円盤が回転する面白いお品です。


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NO.8542
太田典礼著 エロスの周辺(署名 箱付)
¥5,000

1980年
19cm×26.3cm×3cm・全334ページ

太田典礼:昭和時代の産婦人科医,政治家。明治33年10月7日生まれ。昭和7年避妊リングを考案。22年衆議院議員となり,優生保護法の制定に尽力した。 古医学資料センター,日本安楽死協会を設立昭和60年12月5日死去。85歳。京都府宮津出身。九州帝大卒。
避妊具や尊厳死で有名な典礼氏、エロスの研究でも高名です。その集大成が本書、典礼氏の署名入りで、ボール紙の外箱も付き、元パラの完全本です。小シミありますが、美本です。


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お薦め!

NO.8528
東洋時計社製 アールデコ置時計(八日巻)
売切れ

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NO.8505
アンチン製 タバコ・セット(桐箱)
¥4,500

昭和20年代
19cm×15cm×4.5cm

おそらくアンチモニー製のタバコ入れ、灰皿、マッチ立てがセットになったタバコ盆です。渋い銅色がゴージャスですね。タバコ入れは、樽に葡萄の房が打ち出しでデザインされていて、お洒落です。状態も殆ど未使用に近い程のいい状態です。面白いお品ですね。


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NO.8349
久保 晃画 リトグラフ「パリの屋根」(鉛筆サイン 額装)
¥6,000|1点(1)


現代作
絵サイズ:17cm×26cm
額サイズ:29.8cm39cm1.5cm

1点売切れ ( )内の数字は売切れを除く在庫数です

久保晃: 1926年奈良県に生まれる。1955年「極」グループ結成、58年解散まで大阪・東京で作品を発表。その後、行動美術協会に参加。 1964年渡仏、1968年アメリカに渡り69年帰国。この間ブリュッセル・パリ・デュッセルドルフ・ウイーンで個展を開催。60年代を特徴づけていた半抽象的で荒々しいフォルムは、帰国前後から円形・卵型・四辺形などの単純な幾何学的図形に整理され、 シンメトリックな構図をとり、色彩表現も明快となる。2010年逝去。
淡彩の美しい版画です。パリの屋根が、静謐な中に見事なタッチで捉えられた、良い版画ですね。

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NO.8346
深見東洲著 「深見東洲画集」(識語署名 絵入り)
¥6,000

2001年初版
本サイズ:29.5cm×29cm×1.6cm

深見東洲:1951年生まれ。スピリチュアル研究家にして、事業家、教育者、福祉家、学者、経済人、小説家、画家、オペラ歌手、……など、多彩な顔を持つ。深見東州は、神霊家としての名前。著書に、『強運』『神霊界』『神界からの神通力』をはじめ、『宝石の伝説』『花の伝説』など、スピリチュアルな分野の書籍も多数。
多才な東洲さんの才能のなかの、画家としての偉業を集めた美しい画集です。裏見返しには、東洲さん直筆の署名、識語、富士の絵が描かれているのが嬉しいですね。カバーは少焼け、痛みが見られますが、本自体は美品です。

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お薦め!

NO.8330
大楠公六百年祭記念牌(紙箱付)
¥6,000

昭和10年
直径5.4cm・厚み0.5cm

昭和10年5月には大楠公が湊川合戦で戦死してから600年になるので、公を祀る湊川神社では、5月に盛大な楠公600年祭が行われました。非常時に直面している人々にとって、この大祭に参詣して楠公の誠忠を偲び、国民精神を鍛えあげるとともに、産業の振興を図ることを目的に開催した様です。戦前は楠正成は尽忠報国の士として人気があったのですね。その記念牌です。造幣局製造なので立派に出来ています。元の紙箱が残っているのも嬉しい。美品のメダルです。

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お薦め!

NO.8291
羽下 修三作 ブロンズ「鮎」(共箱)
¥18,000

昭和20~30年代
長径14cm・短径8cm・高さ1.5cm

羽下修三:新潟県出身、帝展で活躍。川内村出身で、日本近代彫刻史上忘れてはならない羽下修三、。地元では「羽下大化」といわれ、戦前の東京芸大で高村光雲の指導を受け、その技量の高さで東京藝術大学の助教授を勤め、越後の鬼才と云われたた天才彫塑家です。昭和50年没。
流水の中を泳ぐ、鮎の躍動感を見事にとらえていて、鮎の凛々しい表情とともに、見事なな作品に仕上がっています。

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NO.8236
ファウンテンペン 3種
売切れ|3点で

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NO.8203
日本海軍 剣帯
¥12,000

昭和戦前
幅4cm・全長86cm

剣帯とは、文武官などが帯剣の際に用いた帯で、皮製のベルトです。本品は海軍士官のものです。金色のバックルには「桜に錨」が誇らしげですね。本品はレプリカでなく、オリジナルなので、皮に変色、皺がありますが、サーベルを吊るす帯、金具も揃っているのが嬉しいですね。お手入れしていただくと、美しさは取り戻せるでしょう。

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NO.8172
鉄製 アイロン
¥4,500

大正時代
本体:17cm×9.5cm×高さ16cm
台:22.5cm×14.5cm×厚み3.3cm

電気のアイロンが出来る以前はこのような鉄製のアイロンを使用しておりました。ずっしりと重く、なかに炭火を入れて使用しました。その威容は、まことSLを思わせる姿かたちでありますね。勿論、炭火アイロンといて、今でもお使い出来ますが、蓋が上部に開くので、現代では観葉植物などと組み合わせるとインテリアには最適です。ブリキ製の台が付いているのも嬉しい。見立てて使うと面白い鉄製品です。

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NO.8012
松田環 水彩 「夏の水辺」(額装 画廊シール)
¥7,500

現代作
絵サイズ:20.5cm×14.5cm
額サイズ:37.5cm×31.3cm×1.8cm

松田環:昭和24年北海道生れ。愛知県立芸術大学大学院修了
日洋展、日展、函館大中山中学校壁画 制作。タカシマヤ美術賞 その他 個展の和の会油絵展、光の会絵画展、具象現代展などグループ展多数 に出展。
松田さんは油彩で有名ですが、これは水彩。船を中心に置いた、素敵な構図です。マットは小汚れていますが、金箔張りの瀟洒な額に入っています。

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NO.7960
アールヌーヴォー 金魚の鉄製花瓶
¥6,000

大正時代
口径9.5cm・高さ17.7cm

鉄製のコップ型のスマートな器形の花活けです。よく看ると、胴部には金魚と水草のレリーフがあるじゃありませんか!金魚はウロコまで鋳抜かれていて、丁寧な仕事がされています。この柔らかなアールを持つフォルムに金魚、これは正にジャパン・ヌーヴォー。鉄味も好もしい、面白い逸品です。
中に詰め物をするなどしてペン立て・文房具立てとして使うのも面白そうです!

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NO.7933
ラスター彩 置き時計型インクスタンド
¥4,500

昭和初期
10cm×6.8cm×高さ7.5cm

キラキラと輝くラスター彩に蔽われた、小さな可愛い置き時計型のインクスタンドです。時計の描いてある上蓋を外すと、インク壷
が現れます。昔のインク壷は2つあり、青と赤のインクを入れます。幅10cm、高さ7,5cmの可愛い大きさ、かたちも面白い時計型のインクスタンドです。
状態の詳細は大きな画像でご確認くださいませ。

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NO.7840
贈 中曽根康弘 青銅器壷(桐箱入り)
¥6,000

昭和60年
口径8.6cm(内径6cm)・胴径13.5cm・底径7.8cm・高さ24cm

中曽根康弘; 第11代自民党総裁 任期1982年(昭和47年)11月25日~1987年(昭和52年)10月31日。このお品は昭和60年1月22日の第45回党大会の節目として制作、記念品として配られたもののようです。「WAKO」製なので、スマートな品の良いお品ですね。古色仕上げのブロンズの風合いも渋く、与党第1党の贈答品としててのことだけはありますね。面白いお品です。

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NO.7750
象牙のパイプ
¥6,000

大正時代
8.4cm×1.2cm×1.2cm(吸口1cm×0.5cm)

経年の使用で、飴色になった象牙の風合いが非常に好もしいパイプです。艶も良く、手に心地よい重さもいいですね。吸い口と先には銀が被せてあり、優雅ですね。目に沿って割れがみられますが、良い味わいの象牙のパイプです。

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NO.7697
アール・デコ インク・スタンド
¥4,500

大正時代
幅12.4cm・奥行8.6cm・高さ3.9cm

美しいフォルムを持つ、かわいいインク・スタンドです。素材はアンチン、つや消しの鈍いひかりが渋さを感じます。蓋のウェーブやペン置きの部分には金メッキで装飾してあり美しく輝いています。インク壷は乳白のガラス製、失われずに残っているのが嬉しいですね。美しい機能美をもった、ジャパン・デコの逸品。可愛いインク・スタンドです。

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NO.7446
セイコー社製 宮型置き時計
¥38,000

明治時代
幅26.2cm・奥行11.2cm・高さ33.5cm

クラシカルな偉容のセイコー社の宮方置き時計です。モスクのような天頂の丸いドームのデザインが面白いですね。ボディは鉄製で、漆黒の漆かエナメルの塗料が塗られています。文字盤はホーロー、クラックも無くいい状態ですね。ガラスも面取りのいいガラスが付いています。時計は8日巻き、置き時計の性質上、どうしても置く場所によって多少時間が合いませんが、根気良く振り子で調整して下さい。ケースに小錆などみられますが、うぶのまま、古格溢れる重厚な良い置き時計です。

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NO.7367-A
巧七級金鵄賞(共箱)
¥7,500

大正時代
4cm×12cm(ケース:5.7cm×8.5cm×2.5cm)

金鵄章と云う勲章は、軍人軍属の武功抜者のみ授与された軍人勲章で、功一級から功七級まであったが、いずれも終身年金付というこの上なき栄誉勲章であったというものです。しかし、敗戦の結果、昭和二十二年五月三日政令第四号で、この勲章だけが廃止されてしまったのです。本品は巧七級、塗りの箱の入っております。ケースは摺れが多く、略章も欠落しております。勲章自体は綺麗ですね。

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NO.7172
鶴房 健蔵油彩 「湖北」(額装)
¥16,000

1981年作
絵サイズ:F6号 31.5cm×40.6cm×1.9cm
額サイズ:48.5cm×57.7cm×5cm

鶴房健蔵:鶴房さんは日展系光風会所属の洋画家で近江八幡住。氏の画風は穏健で的確な表現にあり、色調に最も特徴があるといわれています。その独特の色感に何とも言えない味わいと、水と土の臭いの湖国の風土が泌みでています。鶴房さんは、洋画家として優れた作品を発表するとともに、近江ハ幡市文化協会会長や滋賀県美術協会理事長等を務め、また、平成二年から十二年までは滋賀大学教育学部教授として学生を指導するなど、長年にわたって地域の芸術文化の発展に貢献してきた方です。地元に密着して活躍しておられる鶴房さんの油絵。題材も「湖北」、いいですね!月夜でしょうか?落ち着いた、その透明感のある色調は非常に美しいのです。

*額は木製額で、擦れや当たりなど、小痛みございます。

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NO.7122
ニューヘブン社製 四つ丸時計
¥28,000

明治時代
最大幅34cm・長さ55cm・奥行10.5cm・文字盤径23cm

アメリカの有名な時計メーカーのニューヘブン社製の本四つ丸時計です。本四つ丸だけにその威容は堂々としていて見事です。ケースの中のラベルをみると日本のエイコー社というところが販売していたようですね。ケースは赤い色ですが、多少、金色が残っているようなので、金四つ丸だったのかも知れません。しかし、いまでは良い色合いの落ち着いています。文字盤は張替えられていますが、ガラスは元のままです。中の機械の下部を止める部分に補修がありますが、機械は良く動いています。8日巻き。

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NO.7084
須磨とおる油彩 大島三原山(額装、裏サイン有)
¥28,000

1957年作
絵サイズ:キャンバス10号 53cm×45.5cm
額サイズ:73cm×65cm×約4cm

須磨とおるさんは武蔵野美術大卒、二紀会同人の洋画家です。力強いタッチが須磨とおるさんの持ち味です。この絵は大島の火山、「三原山」を描いた10号の大作です。荒々しい火山の山肌が見事の表現されていますね。立ち上る噴煙を一筋、ペインティングナイフで削りだした手法は名手の手練れですね。ダークな色彩の乱舞は氏の見事な作風を遺憾なく発揮した、いい油絵と云えましょう。

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NO.7039
鍋井 克之 工藝画「花と実の静物画」(限定1000部)
¥12,000

現代作
絵サイズ:41cm×31.8cm
額サイズ:60.3cm×51.6cm×5.4cm

鍋井 克之:洋画家。大阪生れ、東美校卒後、白馬会洋画研究所で長原孝太郎に師事する。二科会の創立以来出品を続け、第二回展で二科賞を受ける。渡欧後二科会会員となり、後に大阪で小出楢重・黒田重太郎らと共に信濃橋洋画研究所を設立、後進の指導に当る。二紀会創立会員芸術院賞・大阪市民文化賞受賞。昭和44年歿、80歳。
鍋井さんの油彩工藝画です。パネルに印刷してありますが、絵の具の凹凸も上手く表現してある優れた工藝です。額も経年の時の流れで、良い具合に落ち着いていて、工藝らしく見えないのが良いところでしょう。

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NO.6503
白崎 明油彩 「船」(仮題 額装)
¥16,000

1963年(昭和38年)作。
キャンバスサイズ:F4(24.5cm×33.5cm)
額サイズ:41.3cm×50.7cm×5.5cm

作者の白崎明さんは1926年、福井県生まれ。無所属作家。多摩美大卒で、フランス・カーニュ市花の万博展奨励賞受賞等、個展多数開催。
この画伯は馬など動物の絵が多いのですが、この作品は「船」を描いてあります。ちょと抽象画てきな、良い油絵ですね。厚く塗られたゴッホばりの絵は魅力的ですね。隅に傷みがありますので、大きい画面でご確認下さい。

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NO.6325
セイコー社製 大理石置時計(8日巻き)
¥6,000

昭和30年代
約10cm文字盤径・幅29cm・奥行8.7cm・高さ19.9cm

セイコー社製の大理石ボディの置時計です。ケースがすべて大理石なので重くて、その重厚感は堪えられません。赤い石と黒い石をバランス良く組み合わせてあるデザインは秀逸ですね。風防は曲面のガラスを使ってあり高級機ですね。8日巻きなので、長く動くのもグッドです。レトロ感覚溢れる置き時計、こんなのをお部屋に置いておくと、非常に良い雰囲気になりますよ。

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NO.5994
藤井栄画 油彩「花」(額装)
¥16,000

1985年
絵サイズ:14.2cm×18cm×2.5cm
額縁サイズ:32.2cm×36cm×4.4cm(+2.5cm)

作者の藤井栄さんは大正7年、兵庫県生まれです。日展にも入選され、光風会会員のベテランです。花もお得意とされていて、この絵も「花」の絵です。小品ですがこのキャンバスに描かれた花の絵は、バックのたとえ様も無い美しい紫に映えておりますね。名手の素晴らしい花の絵は額のなかで燦然と輝いております。

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NO.5917
米ロンソン 卓上オイルライター
¥6,000

昭和2~30年代
7.7cm×4.7cm×高さ6cm

アメリカパテントのロンソンの卓上オイルライターです。ロンソンお馴染みの独特のこのスタイル、クラシックな美しさに溢れていますね。素材が恐らく銅かアンチンでしょう。それに銀メッキが施されています。いまはところどころ剥げてはいますが、それがアンティークとして良い味わいになっています。台座の貼ってあったと思われるフェルトは剥がれていますが、薄いフェルトを貼って頂くといいとおもいます。オイルと石は入っていないので、お手当てして下さい。

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NO.5874
オリンピック・パズル・リング
¥8,000

昭和戦前
紙箱サイズ:15.8cm×3.6cm×3.5cm
(ケースに本体がぴったり収まります)

2020年の東京オリンピックが決定しましたが、前回の東京オリンピックに先立つ昭和15年にも東京開催が決定していたのですが戦争のため中止になりました。いわゆる幻の東京オリンピックですね。恐らくこれは、その当時のオリンピック開催に協賛して発売された玩具ではないでしょうか?知恵の輪というのがなんともレトロで時代を反映しておりますな。面白いお品です。

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NO.5328
野球選手の図文鎮
¥5,000

昭和初期
5cm×6.3cm×0.3cm(最大0.5cm)

面白い図柄の文鎮ですね。野球の選手がレリーフで描かれています。しかしこのレトロな風俗はたまらなくノスタルジー。いかにもこの選手の着ているユニフォームは戦前の格好ですね。これもある意味アール・デコの範疇か?
うぶのままの面白いお品です。

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NO.4406
ブリキの小皿
¥4,500|5枚セット

明治~大正時代
A:縦10.2cm×横10.4cm×立上り高さ1cm

ブリキという素材は古くから用いられていて、色々なものが作られています。これは小皿、型押しでお皿の窪みを成型してあります。それにエナメル様の塗料で中国風景を描いてありますね。オリエンタル・ムード溢れる楽しい品です。ブリキの工芸品を知る好資料です。

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NO.4238
ブリキのモーター・ボート
¥9,000

昭和30年代
全長31cm・幅11cm・本体高さ11cm・最大高さ13cm

人気のブリキのおもちゃです。勿論、国産品。モーター・ボート「プリンセス号」です。後部のハンドルを回すと(少々、噛みあわせ悪し)スクリューが回ります。舳先に少しペコあるものの塗装も良く残り、錆も少なく、まずまずの状態でしょう。

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NO.3252
おもちゃのアームストロング砲
¥9,000

明治~大正時代。
台座部分13.5cm×7cm・最長26cm・高さ11.5cm。

アームストロング砲(と、私は思うのですが)の玩具です。恐らく日露戦争の旅順攻撃に使われた巨大大砲をモデルにしているのでしょう。木製で引き金の部分はブリキで作られています。実際、引き金は引けますが、上手いこと留まりません。また、底はレールの様なものが付いているのでもう少し部品があったのかもしれませんが、現物はこれだけです。恐らく戦前の子供はこれで、二○三高地ごっこをして遊んだのでしょうね。少し面白い昔のおもちゃです。

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NO.875
セストーマス八角時計
¥68,000

明治時代。完動品。
最長60cm・最大幅40cm・奥行き12cm。

セストーマスの一番大きい手の時計です。文字盤に少々荒れがあるのが残念ですが、全てオリジナルの完動品です。ケースも綺麗で艶があり重厚でどっしりとした時計です。

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