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お薦め!

NO.9646
山崎 益州筆 禅語一行書(合箱)
¥6,000

昭和戦前
紙本
本誌サイズ:28.8cm×134.3cm
掛軸サイズ:30.6cm(36.1cm)×195cm

山崎益州:臨済宗の僧。仏通寺派管長。仏通寺住職。臨済宗十三派管長。京都生。益州は道号、大耕は諱、別号に吹毛軒。 京都大円寺の山崎洪宝に就いて出家、天竜寺の高木台岳に参禅し、師家となる。仏通寺派専門道場師家を経て、仏通寺派管長に就任した。 のち京都広誠院に退居する。著に『般若心経解説』『大道を行く』等。昭和36寂、79才。
墨痕淋漓とした力強いお坊さんらしい書ですね。軸は元装うぶのまま。小折れありますが、良い字の掛け軸です。禅語の「松無古今色(まつにここんのいろなし)」は、松は季節にかかわらず青々として変わらないことから、時を経ても変わらない普遍的なものを表している言葉だそうです。

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NO.9647
関 精拙書 禅語一行書(合箱)
売切れ

昭和戦前
紙本
本誌サイズ:33.9cm×134.8cm
掛軸サイズ:47.4cm(52.2cm)×194cm

関精拙:明治10年~昭和20年、兵庫県浜坂町出身。二歳の頃に浜坂町天隣寺に養子として預けられ六歳で得度、僧名元浄を名乗る。1893年に京都天龍寺の僧堂に入り橋本峨山のもとで修行。1900年には天隣寺に戻り住職に就任。次いで神戸の徳光院住職、本山天龍寺山内の慈済院住職を歴任し、22年に7代天龍寺派管長に就任する。その後、天龍寺240世住持、天龍僧堂師家として同派の布教と多くの弟子の育成に尽力。主な弟子に関牧翁、清水公照など。
力強い見事な字ですね。軸の上部には虫穴が見られます。本紙には小折り皺みられますが、本紙は綺麗です。禅語の「萬法帰一(ばんぽういちにきす)」とは、この世の神羅万象の根本は一つである。つまり、根源に帰ることですべての悩みや問題は解決できると言うことを表しているのだそうです。

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NO.9648
川村 曼舟筆 「寶の舩」(共箱)
¥18,000

昭和戦前
絹本
本誌サイズ:39.8cm×108.2cm
掛軸サイズ:54cm(60cm)×189cm

川村曼舟:帝国芸術院会員、京都市立絵画専門学校長兼京都美術工芸学校長川村曼舟は腎臓炎のため昭和17年11月7日洛西嵐山の自宅で逝去した。享年63。本名万蔵、明治13年7月9日京都に生れ、山元春挙に師事、文展第2回に「黄昏」を出品して3等に推されて以来連年秀作を発表、殊に温雅な風景画を得意とした。大正8年以降毎年帝展審査員、昭和6年帝国美術院会員となり、春挙没後の早苗会の指導者として、又京都市立絵画専門学校長として美術界の教育指導に尽瘁した。
曼舟先生の絹本墨画の寶舩の図です。お宝満載の帆掛け舩が、波間を進む様は威風堂々としていて力強い。絹本の三段表装、綺麗な掛け軸ですね。

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お薦め!

NO.9649
唐木 置物
売切れ

現代作
7.6cm×5.8cm×高さ3.4cm

可愛い唐木製の小さな置物です。唐物なので、楕円のくねくねとした四つ足の台に、玉を奪い合う2頭の龍が彫られた彫刻が貼り付けてあります。この彫刻は、おそらく柘植に彫られているのだと思います。手の平に乗る大きさなのですが、台は唐木をくり抜いてあるので、存在感がありますね。躍動感あふれる楽し気な龍の表情もよい面白い彫刻の置物です。

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お薦め!

NO.9650
滋賀県地繊 ブロンズ灰皿
¥4,500

昭和戦前
直径10.3cm・最大径11.4cm・高さ1.5cm(最大2cm)

小型の灰皿ですが、つくりは立派なブロンズの厚つくり。ずっしりとした重量が感じられます。器面には古代文字のような篆刻で「滋賀県地織」とあり、起業のおりの記念品なのかも知れません。底には銘款あるものの特定は出来かねました。時の経過で、ブロンズの肌合いが良い味わいにかわっており、ひじょうに良い出来の金工品です。

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NO. 9651
瀬戸 鉄釉仏花器
¥3,500

江戸後期
直径11cm・底径7cm・高さ13.7cm

きりっとしたフォルムが好もしい瀬戸の仏花器です。ラッパのようにすっくと開いた口つくりも凛々しくてよろしい。胴に付けられた二耳は獅子頭で楽しい造形です。椿手のような鉄釉の美しさは無類です。小品ですが、捨てがたい魅力に溢れております。残念なことに、口縁が荒れているので、お値ごろにてご奉仕させていただきます。

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NO.9652
京薩摩 瑠璃人物紋極小壺
売切れ

昭和戦前
口径2cm・胴径4.2cm・高さ5.8cm

極小のミニチュア壺です。おそらく、高級な雛道具なのかも知れません。やわらかな磁貫に覆われた風合いは薩摩ですね。古雅な着物すがたの少女がバックの山野とあいまって非常にノスタルジーです。艶の良い紺色は、美しく輝く瑠璃の色。可愛い極小の色絵壺です。

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NO.9653
積翠窯 菓子皿 銘「任運無作」 (共箱・共布)
¥3,500

現代作
直径21cm・立上り高さ4.2cm

積翠窯・山崎政誠:1949年富山市生まれ。瀬戸市で陶芸修行後、渡米し技術指導をしながら個展を開催。帰国後、1988年に開窯。1990年、臨済宗国泰寺派本山の澤大道管長の命名により「積翠窯」と称する。すっきりとした、良い飾り皿です。書かれている文字は禅語の「任運無作」で、天に任せ自然のままにありのままにとの意味だそうで、臨済宗国泰寺澤大道管長の揮毫によるものです。四方桟の綺麗な桐箱入りのお品です。

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NO.9654
色絵 寿老像
¥6,000

江戸後期
幅9.5cm・奥行8.5cm・高さ15.5cm

面白い寿老人の陶像です。足を踏み鳴らし謡うように口を開けた寿老様の躍動を見事に捉えていて微笑を誘います。この寿老さまの赤茶色の衣や、杖に付いている軍配様のものに施されている緑釉などを見ると、古い讃岐地方の焼き物、理平焼のようにも思われます。そこに「緑谷」ともよめる印がありますが、浅学につき不明です。

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NO.9655
饅頭根付の鹿革巾着
¥4,500

明治時代
饅頭根付:直径4.9cm
緒締め:直径1.8cm
巾着:幅11cm・長さ12.2cm

下げ物ですね。鹿皮の巾着袋に、白い珊瑚玉の尾締め、柘植の饅頭根付といういで立ちであります。根付も木の味わいが良く、尾締めの珊瑚玉も大きいのが付けられていて立派です。巾着はうぶのままなので、多少汚れてはいますが、これも味わいでしょう。人気のお品です。

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お薦め!

NO.9656
木彫 恵比寿大黒像
¥7,500|写真のセット

江戸~明治時代
右:幅4.8cm×奥行3.7cm×高さ6.8cm
中央:幅4.4cm×奥行3.4cm×高さ9.3cm
左:幅3.7cm×奥行2cm×高さ5.4cm

素朴な民衆仏を三体あつめてみました。恵比寿さん一体、大黒さん二体ですね。いずれも、経年の時の経過で、良いお色に変わっています。とくに丸みをおびた大黒さんは良い味わいですね。すべて木彫、人気の恵比寿大黒さん達です。

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NO.9657
瀬戸 釉裏紅 桜図ポット
売切れ

大正~昭和初期
口径(内径)6.8cm・胴径12.2cm・最大径21.5cm・蓋径8cm・全体高さ19.5cm

白い器面に柔らかなタッチで描かれた山桜が清楚な風趣を醸し出していて美しいのです。とくに桜の花びらのピンクの色が堪えられません。これは、釉裏彩で描かれているためで、同じ色絵でも、透明感が倍加していて本当に美しい。ゆったりとしたアールを持つ器形もレトロで可愛い。美しい瀬戸色絵のポットです。
状態は詳細画像にてご確認くださいませ。

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一押し!

NO.9658
指物師 秀峰造 桑面塗り 炉縁(共布・共箱)
¥8,000

昭和40年代
42.3cm×42.3cm(34.8cm×34.8cm)×高さ6.6cm

炉縁とは、炉の炭櫃の上にはめる木の枠のことです。装飾および火気が畳に伝わるのを防ぐためのものです。炉縁には、木地のもの、塗りのもの、また蒔絵を施したものなどがあります。木地のものは、小間に用います。本品は木地の炉縁で、旧蔵者の覚え書きには、大徳寺古材で造られたとの事ですが、確証はありません。しかし、欅の古材で出来ていて、非常に渋いいで立ちの炉縁です。まさに詫びさびの面持ちですね。

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NO.9659
丹後宮津藩 本荘家の膳と引き盃
¥7,500

江戸後期
膳:29.3cm×29.4cm×高さ13.4cm
盃小:直径11.7cm・高さ4.4cm
盃中:直径13.3cm・高さ4.8cm
盃大:直径14.8cm・高さ5.2cm

江戸時代には、宮津藩でも御多分に漏れず庄屋、商人、漁師など大きく商売をしている人々に銀の上納を強いました。その過多により褒美をして、家紋入りの蒔絵の盃を下げ渡していました。それらの盃です。違い大根の紋は、本荘家の遠祖「桂昌院」の紋です。忠臣蔵、将軍綱吉の生母なので、喜ばれたのでしょう。お膳は本荘家の本来の紋、「九つ目結」が入っています。これは、下げ渡しではなくお城の従物なので、小傷みあるものの珍品です。

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NO.9660
志田染付 松竹梅紋膾皿
売切れ|A-5客セット
¥2,500|B-5客セット

明治時代
直径14.4cm・高さ4.4cm

可愛い小ぶりの染付膾皿です。白い器面に上がりの良い呉須の色は涼やかで気持ちが良いですね。手慣れた筆致の松竹梅の模様が見事です。志田の作品は裏白で、その分あっさりとした出来栄えの品格が好もしいのです。連弁の姿も美しい華麗ななます皿です。

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お薦め!

NO. 9661
伊万里染付 花と蝶図飯茶碗
¥3,500|A(完品)-5客セット(2)
¥2,500|B(極小難)-5客セット(1)

明治時代
茶碗径10.1cm・高さ6cm・蓋径9.1cm・全体高さ8.2cm

伊万里染付の清楚で美しい蓋茶碗です。線描きで描かれた菫の花と蝶々は、上がりの良い呉須の蒼が白い器面に映え、それは見事な美しさですね。口縁に描かれた、連続した瓔珞の模様も美しく図案化されていて、伊万里のデザイン・センスのよさが、良く現れていますね。美しい伊万里のご飯茶碗です。

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NO.9662
平安象彦 「瑞雲」 金箔竹皿 (共箱)
¥3,500

昭和50年代
24cm×16.4cm×高さ2.8cm

平安象彦HPより:「竹を切って削るところからたくさんの工程を重ねて一枚一枚丁寧に作り上げています。使いやすく、美しい竹の器。わらび餅やお煎餅を買ってきた容器から出してさっと盛るだけできちんと感がぐっと高まります。もちろんお料理をのせてもワンランク上の仕上がりに。」以上。
象彦さんのHPにはおつまみや柿の葉寿司を盛り付けた画像もアップされていて色々と使えそうですね。竹製なのでとても軽くていいですよ。僅かな使用感ありますが、良い状態のお品です。漆ウレタン塗装でお手入れもあまり気を遣わずに済みますね。

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NO.9663
嶋幸博造 備前花生
¥3,500

現代作
口径8.7cm(内径6.9cm)・胴径19cm・底径12.8cm・高さ25.5cm

嶋幸博:昭和12年福岡県生まれ。備前陶芸センター終了後4年間センターの指導員として後輩の指導に当たる。その後窯を築いて独立。日本伝統工芸展他入賞。ベテランらしく多彩な作品を作り安定した人気があります。
おそらく、嶋工房の登窯で焼かれたお品でしょう。良く焼けた膚に、荒々しい灰かぶりの窯変が見事に出ていて、良い景色を見せています。スマートな姿は現代備前の見事な造形ですね。

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お薦め!

NO.9664
藤原啓造 備前壺(共箱 共布 栞)
売切れ

現代作
口径9cm(内径6.9cm)・胴径17cm・底径11cm・高さ20.5cm

藤原啓:1899年〜1983年 岡山県備前市生まれ。備前市穂浪在住の国文学者 正宗敦夫氏の進めで備前焼の道へ入る。三村梅景氏にろくろ成形などの手ほどきを受け、1941年からは備前焼一人目の人間国宝・金重陶陽氏に焼成法などを学ぶ。 作品制作にあたっては鎌倉・室町期の古備前の雑器に見られる素朴さや豪放さに憧れ、技術に頼らない豪放磊落かつ単純明快な作風を確立する。詩人を目指していた若い頃に吸収した芸術に対する教養が作品に影響を及ぼしている。
柔らかなフォルムを見せる美しい姿の備前壺ですね。胴部に掛かる、見事な自然釉も見どころです。名手の手になる、備前の華麗な銘品です。

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NO.9665
九州古窯 鉄釉壺
¥4,500

幕末~明治時代
口径17cm(内径14.2cm)・胴径25cm・底径21cm・高さ28cm

良く焼き締まった鉄釉掛けの中壺です。雪崩を打った窯変が綺麗ですね。肩口にもゴマの窯変が降り、味わいを見せています。ずっしりとした、その造りはまさに民芸の味わいというべき。肩に二本の筋が入っているので唐津の壺のようにもおもいます。古民芸という言葉が、まさにぴったり来る良い出来の古壺ですね。

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NO.9666
正山造 南紀小磯焼 窯変大鉢
¥3,500

現代作
直径50.2cm(内径47cm)・底径21.8cm・高さ15cm

南紀小磯焼の大鉢です。柔らかな陶器の味わいは非常に好もしく、器面に見られる、雪崩を打ったような見事な窯変が素晴らしいのです。直径50cmもある巨大な鉢なので、その威容は見事です。これから、暖かくなります。お庭、玄関などに置き、睡蓮や蓮を植えれば、良い雰囲気になりますよ。メダカを泳がせれば、楽しさ一杯です!

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NO.9667
古出石染付 牡丹に蝶図大徳利
¥38,000

江戸後期
口径7.2cm・胴径22.5cm・底径14cm・高さ37.5cm

出石焼は幕末に、伊万里の技術を導入して磁器生産を始めました。ために、伊万里写しなのですが、どことなく伊万里とは違った雰囲気を醸し出していて味わい深いものがあります。本品は高さ37cmもあろうという大徳利。藩窯だけに、上質な呉須を使い牡丹の花が雄渾に描かれていて美しい。江戸期の出石焼は非常に少なく貴重です。珍品の染付大徳利です。

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NO.9668
木綿古布 着物 縞模様・文人模様
¥2,000|A(縞・女物単衣)
¥2,500|B(縞・男物羽織)

木綿・古布
A:着丈138cm・裄丈60cm・袖丈55cm・前身幅(衽含む)38cm・後身幅28.5cm
B:着丈105cm・裄丈65.5cm・袖丈51.5cm・前身幅26cm・後身幅30.5cm

Aは女物の単衣の着物です。細い縦縞がキリっとした印象。白黒の単純な縞ではなく、白地の2倍幅の黒地に白糸を2筋いれることで見た目にもおしゃれな模様に仕上がっています。襟など色焼けなどもなく良い状態のお品です。細かく目を詰めた織りなので、しっかりとした丈夫な生地です。リメイク地としても良いお品です。
Bは男物の羽織です。羽織紐もついています。鉄紺色に3本の別色の糸で縦縞を織り込んであり粋な雰囲気の羽織です。めくら縞に遠目ではニュアンスのある微妙な縞模様に見えます。胴裏は可愛い茶系のチェック柄。状態もよく、しっかりとしてながらも手触り風合いもよい生地です。リメイク地としても、そのまま部屋着で羽織っても。。。

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お薦め!

NO.9669
丹波 桑酒イッチン紋徳利
¥4,500

明治時代
口径2.5cm(内径1.2cm)・胴径7cm・高さ13cm

丹波のお得意の「桑酒」を入れた徳利です。渋い鉄釉の徳利に白釉のイッチン描きの、これも渋い色合いが民芸の雰囲気を余すところなく現わしておりますね。このお品、徳利の大きさが非常に良い。この極小の姿は、可愛く、こんなので一杯やれば、しみじみと骨董の良さを、嬉しく味わえますよ!

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NO.9670
白丹波 稲木紋小壺
売切れ

明治時代
口径14cm(内径11.1cm)・胴径18cm・底径11cm・高さ16.7cm

人気の白丹波小壺です。呉須で描かれた稲木のような模様が、素朴で面白く、まさに古民芸という味わいを醸し出していますね。胴部に出た雨漏り沁みも良い景色となっていて、味わい深いのです。口縁に小ホツあるものの、この白丹波の味わいは無類でありますね。


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