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NO.9071
近藤濶造 辰砂葡萄図中皿
¥8,000

現代作
直径25cm・立上り高さ4cm

近藤濶(ひろし):1936年京都市生まれ。2012年没。日本国宝近藤悠三氏の次男。師匠である父の作風と技法を継承し、白と藍による染付の技法を基軸とした美しい呉須絵は得意とするところである。作品には外務省買い上げや大英博物館の所蔵品もあり高く評価されている。
名手の手になる美しい絵皿です。葡萄の絵ですね。鮮やかな辰砂の葡萄の房が、碧い呉須の葉との対比で印象的に描かれています。良い出来の絵皿の逸品です。飾ると非常に上品で美しいですよ!


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NO.9072
宮永東山造 青磁花瓶 
¥4,500

現代作
口径9.2cm(内径4.7cm)・胴径17cm・高さ26.5cm

初代の息子として京都市に生まれる。京都第一中学校を経て、昭和5年京都高等工芸学校図案科卒業。同10国立陶磁器試験場伝修生を終了。この時期に沼田一雅に師事。同門に八木一夫がいる。同14年から文展に入選、同16年)12月初代東山の急死により2代東山を継承。同18年工芸技術保存のための保存資格者に認定される。さらに同22年には伝統技術者の近畿ブロック認定実施委員に就任。同30年からは武者小路千家の茶の湯を学び、同35年には京都伝統陶芸家協会の結成に参加、副会長となる。初代以来の青磁や染付、色絵陶器などを手がけ「食器の東山」と称された高級食器に秀でた。同50年からは世界各地を旅行して、特に中近東、地中海沿岸の焼物や古美術に豊富な知識を得ている。
美しい青磁の花瓶ですね。京の雅を遺憾なく発揮した。見事な逸品です。


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NO.9073
伊藤鉦次作 文鎮 膾(共箱)
ご売約

現代作
23.5cm×7.9cm×3.3cm

伊藤鉦次は文化功労者・朝倉文夫(明治から昭和初期に活躍した彫塑家)のお弟子さんです。
大型の文鎮です。さすが彫塑の名人伊藤さんの作品ですね。しなやかなナマズの姿が活写されております。箱は少汚れてはいますが、作品は、大事にされていたのでしょう、錆もなく美品です。


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NO.9074
京洛巽文斉製 白磁花瓶
¥4,500

明治時代(明治28年第四回内国勧業博覧会)
口径4.5cm・胴径14cm・高さ26cm

内国勧業博覧会は明治の御代の殖産興業推進のためのもので、第1回~3回は、東京上野公園で開かれました。このお品に描かれている第4回は明治28年(1895年)に京都市岡崎公園で開かれました。予定では前年開催でしたが、平安京遷都1100年の記念にと京都市民が切望したこともあり1年ずらして開催されました。日本発の市電もこの時に開通しており、京都の威信をかけて様々な業種が参加したようです。京焼の名手たちもまた然りでしょう。こちらの白磁花瓶の高台裏には「京洛巽文斉製」とあり明治期に活躍した陶工のようです。擦れ汚れもあまり見られず白磁の美しさが存分に楽しめます。肩には「明治28年第四回内国勧業博覧会」と陽刻で描かれており、字体も雰囲気があり面白いです。色々な意味で時代を体現しているお品ですね。形も美しいよい花瓶です。


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NO.9075
道八造 京焼色絵 布袋像(時代箱入)
ご売約

幕末
幅27.5cm・奥行24cm・高さ21.5cm

高橋道八は代々襲名されている伝統ある京焼の窯元の一つです。二世の仁阿弥道八が名高く、青木木米・永楽保全と共に京焼の隆盛期を築きました。高麗茶碗や中国陶磁、オランダ陶の写しまで幅広く手掛けましたが、仁清、乾山など、京焼の先達の写しを得意としました。彫塑的な作品にも優れたものがあります。
おそらく、本作品は二代の作のようです。どっしりとした布袋さんの、憂いを帯びた表情が古雅ですね、袋に穴が開けられた造りは、これはどうも花器の様です。名工の手になる、良い出来の京焼古陶です。


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NO.9076
常滑 お歯黒壺
¥6,000

幕末
口径8.4cm(内径7cm)・最大口径9cm(内径7.5cm)・胴径11.5cm・高さ15.3cm

常滑製のお歯黒壺です。鉄釉の艶が渋い輝きを放っていますね。口は可愛いおちょぼ口、これは、お歯黒の液を注ぐためのものですね、内側は鉄奨がこびりついています。すらりとした可愛い姿。小さいですが、厚つくりの実に存在感溢れる、常滑のお歯黒壺です。


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NO.9077
牙の軸端
ご売約|2組セット

現代作
直径2.6cm・高さ2.7cm

象牙の軸端の2組セットです。片方のセットには割れが入っていますが、未使用の軸端です。軸端が取れた掛軸や、新しく表装される掛軸などに用いていただくと、やはり象牙は美しいのです。


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NO.9078
伊万里染付 花鳥図大皿
¥8,000

江戸後期
直径39cm・立上り高さ6.3cm


厚つくりの、ゆったりとしたアールの器形をもつ伊万里染付の尺3寸もある大皿です。美しい呉須の色も美しく、瀧が流れ落ちる水辺に、大輪の菊が咲き乱れた様は、本当に良い絵付けですね。裏絵は流れる波、典型的な天保伊万里の大皿ですね。


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NO.9079
伊万里染付 花鳥図大鉢
¥6,000

明治時代
直径25cm・高さ9cm

美しい花鳥のモチーフの大鉢です。器面の中央を、線書きで花紋と幾何学模様で描いたお洒落な絵付けは、さすが伊万里のデザイン・センスだと思います。そして左右を、今び時期の椿、そして水辺に鳥と見事な和柄の組み合わせが美しい。裏絵も線書きの花唐草の連続模様が紋章のようで美しい。蓮弁の器形もお洒落な、良くできた伊万里の染付大鉢です。美品ですが、状態は詳細画像でご確認ください。


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NO.9080
伊万里 染付緑釉旅人図中鉢
¥12,000|A
¥8,000|B

明治時代
A:直径23.8cm(内径21.3cm)・高さ9cm
B:直径23.3cm(内径20.7cm)・高さ9cm

面白い意匠の伊万里の中鉢です。道中をする旅人が、ようやく目的地か中継地点の灯台を見つけたところを見事に活写していて素晴らしい絵付けに仕上がっていますね。菅笠に荷物を背負った旅の人、良手をかざし、灯台を見つめるさまはそこはかと、哀愁まで感じさせます。裏絵には緑釉を使い、そこに雀おどりを描いてあるのも面白い。伊万里の人物絵は数が少なく貴重です。名品ですね!
それぞれの状態は詳細画像にてご確認くださいませ。


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NO.9081
伊万里色絵 草花紋中皿
¥4,500|5枚セット
¥3,600|4枚(+おまけ1枚)セット

明治時代
直径21.5cm・立上り高さ3.7cm

白場の余白を生かした、草花の絵付けが美しい伊万里の7寸皿です。梅の古木の元ぬ生えている草の緑が美しく印象的ですね。紅梅が咲く梅の木、これは釉裏彩で、紅梅が描かれているので、透明感があり美しいですね。見込みの麒麟絵も手馴れていて良い絵付けで見事です。あっさりとしていますが、良い絵付けの伊万里の7寸皿です。


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NO.9082
鍋島忠山製 染付竜紋中皿
¥3,500|5枚セット(4)

大正時代
直径16.8cm・立上り高さ3cm

薄つくりの上品な造りは、さすが鍋島の出来ですね。梅の花のかたちに成形された器形も美しいですね。絵付けも花びら型に窓絵を取り、龍と賢者を描く良い絵付けに仕上げていますね。裏絵の流麗な唐草も美しい、上手な造りの鍋島中皿です。


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NO.9083
伊万里染付 菱形紋大皿
¥6,000

明治時代
直径46cm・立上り高さ6.5cm

立派な美しい大皿です。迫力と存在感たっぷり。見込みの菊花はダミで塗りつぶしたシンプルな絵付けですが、立上り部分は大胆さと緻密さを合わせた絵付けです。メリハリがあって見ていて楽しいですね。4カ所に大きく置かれた菱形は呉須の濃淡で六重に描かれていて、お皿全体にモダンさを感じさせる構図になっていて素敵です。外絵は鳳凰。ところでこの菱形は、古来より魔除けのお守りのモチーフです。邪悪なものをはねのけ、それに打ち勝ち災いを乗り越えられるよう導いてくれるらしいですね。
大皿ですが、焼ひずみもなくケガもなくとても美しいいいお品です。


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NO.9084
印判手 文明開化メガネ肝油猪口
¥3,500

明治時代
口径4.7cm・高さ3.3cm

面白い意匠の極少猪口です。メガネの模様、これは文明開化ですね。たしかに肝油などという栄養食は文明開化の産物ですね。かく云う、うめばち主人も、小学生のころには学校から肝油が配られたものです。形状は液体ではなく固形でグミのようなものでした。メガネの絵と共に「今日も明日も欠かさずのんで強いからだになりましょう」とあります。さして美味くもないので、沢山残したものでした。はたして、この肝油。健康には良かったのでしょうか?状態は詳細画像をご覧ください。


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NO.9085
勲章2種と従軍記章の3種セット
ご売約

支那事変従軍記章:昭和戦前
勲七等青色桐葉章・勲八等白色桐葉章:昭和30~40年代

勲章2種類と戦前の支那事変の従軍記章の3種セットです。いずれも元のケースがつていて、状態は悪くありません。


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NO.9086
ノリタケ オーバルボウル
¥4,500

昭和30年代
長径23.5cm・短径18.5cm・高さ7cm

ノリタケのオーバルボウルです。その名の通り、綺麗な楕円の美しい器形です。見込みには、レトロな雰囲気の薔薇の花が描かれ、どこか懐かしい気分が横溢しておりますね。口縁には網目のような連続した模様がエンボスで付けられていて、ノリタケらしい瀟洒なムードが漂いなす。美しいノリタケのオーバルボウルです。


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NO.9087
ブルーのソーダガラス 三足小鉢
¥5,500

大正時代
直径15cm・高さ5.3~6cm

可愛いガラスの鉢です。底部に付けられたかわいらしい3つの足が面白い造形となってます。型ガラスのバスケット様のデザインも非常にお洒落ですね。ソーダガラスの半透明の色合いも好もしい。和ガラスの味わいがたまらなく美しいガラスの逸品です。チェリーを入れたいですね!美品ですが、状態については詳細画像をご確認ください。


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NO.9088
乳白ガラスの豆ランプのほや
¥8,000

明治時代
口径2.8~3cm・胴径6.3cm・底径4.4cm・高さ7.7cm

可愛い豆ランプのほやです。薄く吹き上げてありなかなか良い仕事がしてありますね。パイナップルのような、ポコポコとしたほやには、エンボスで螺旋のような模様が入り、不思議な雰囲気が漂います。凝った造りの乳白豆ランプのほやです。良い状態ですが、細かなところは詳細画像でご確認ください。


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NO.9089
セイコー社製 セイコーチャンピオン腕時計
¥6,000

昭和40年代
直径3.5cm(最大3.7cm)

人気のセイコー社製のチャンピオン・シリーズの腕時計です。ステレス製で型番はJ14082Eとなっています。手巻きで龍頭のネジを巻くとスムーズに動きだします。腕時計なので、多少の使用感があり、風防にも極少くもりありますが、状態は悪くないと思います。ベルトはオリジナルではありませんが、当時良く流行った金属のベルトです。


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NO.9090
銅製 小バケツ
ご売約

昭和戦前
直径20cm・底径13.5cm・高さ14cm・全体高さ26.5cm

銅の薄板で造られた、可愛い小型のバケツです。銅の赤い色が、まさにアンティークといった風合いを醸しだしていて、この味わいは堪えられませんね。お庭仕事にお使いいただくのは勿論の事、温室やお庭の軒先に吊るしておいても良いムードです。手芸の毛糸や糸の入れ物にも、持って来い!見立てて使う楽しみが溢れる、可愛いバケツですね。


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NO.9091
歌川 国貞筆 絵巻物五十四帖末摘花
ご売約

幕末~明治時代
73.7cm×35.7cm

2代目国貞:文政6年~明治13年。浮世絵師。画号に一寿斎・梅蝶楼・一陽斎などがある。元は農家の出身であるが、初代国貞の娘婿となり、明治3年頃に画号を継ぐ。役者絵をはじめ長編合巻の挿絵、美人画、武者絵を得意とした。
国貞の3枚続きの錦絵です。額状に表装されています。小虫穴もあり、状態はあまりよくありませんが、その分お値段で、梅蝶楼落款の国貞作品です。


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NO.9092
歌川 豊国筆 役者絵2枚続き
¥8,000

幕末
(25cm×37cm)×2 たばこ切佐七・伊豆うら娘お房

歌川豊国は歌川派の開祖豊春に入門し、寛政時代に東洲斎写楽、勝川春英らと役者絵の分野で競いました。豊国の透明感のある爽やかな画風は、「あまりに真を描かんとて」と当時評された東洲斎写楽を退け、役者絵の世界を席巻したのです。豊国は美人画でも、人気絵師である喜多川歌麿に挑み、歌麿描く艷やかな女性とは異なる、健康的で柔らかな雰囲気の女性を描いて人気となりました。また読本や合巻といった版本挿絵の世界では、葛飾北斎とも人気の上で互角に渡り合い、精力的に作品を生み出しています。
裏打ちの無い、良い役者絵なのですが、虫穴が多く、状態がよくありませんが、その分お値段でご奉仕いたします。状態は大きな画像でご確認下さい。


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NO.9093
藤村 曽山筆 盧山白雲図(合箱)
¥8,000

明治二十六年七月
紙本
本紙サイズ:44.3cm×135cm
掛軸サイズ:59.3cm(65cm)×195cm

藤村曽山:1853年~1919年。幕末‐大正時代の南木曽町出身の南画家。三宅暁峰に学ぶ。建仁寺天井画も描いた。晩年は建仁寺を拠点として活躍。作品は周辺や下條村に多くあるそうです。
墨画淡彩の南画ですね。峩々たる山並み、良く茂った樹林に白雲がたなびきます。山並み、樹木も良く描き込んであり見事ですね。美しい清楚な南画の名品です。本紙に黄鶴山樵(こうかくさんしょう)とありますが、これは中国の文人画家・王蒙の号です。彼は元末~明初に活躍し元末四大画家の一人です。


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NO.9094
古丹波 赤土部大壺
ご売約

江戸初期
口径14cm(内径10.8cm)・胴径30cm・高さ32cm

古丹波の赤土部大壺です。柔らかなこんもりと丸いフォルムは丹波ならではの優しさですね。嬉しいことに、この壺は赤一色、美しい赤色が出ています。口縁に少し、かけがありますが、ひじょうに軽微なので気になりませんね。どっしりとした良い丹波壺です。


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NO.9095
丹波 イッチン描き瓢型徳利
ご売約

明治時代
口径2cm・胴径10cm・高さ17cm

丹波の名産、栗酒の容器です。艶の良い、鉄釉掛けの器面にいっちん描きで“丹州 栗酒”と誇らしげに描かれています。器形も瓢型の面白い器形で、まさに古民芸の雰囲気が横溢しておりますね。人気のいっちん栗酒徳利です。


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