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お薦め!

NO.9856
丹波 飴釉うるか壺
売切れ

明治時代
口径5.5cm(内径3.7cm)・胴径7.8cm・底径5.9cm・高さ6.5cm

うるかというのは鮎の内臓で作った塩辛です。この塩辛は丹波の名産で、これを入れて売られた、その容器をうるか壺と呼び、古くから焼かれていて、その容姿はいろいろあるのですが、本品は飴釉のうるか壺です。艶の良い茶色の釉薬が美しいですね。濃く掛けられた部分が、玉垂れとなって下に流れているのが見どころですね。極小の可愛い壺、民芸の華、丹波のうるか壺です。

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NO.9857
白丹波 桐鳳凰紋深鉢
¥4,500

幕末~明治時代
口径28cm(内径25.3cm)・底径10.4cm・高さ15cm

白釉の艶が美しい白丹波の中鉢です。おそらくベロ藍が丹波の窯場にも入ってきたころのお品ですね。口縁を藍で塗りこめ、これが白に反応して美しいアクセントになっています。桐鳳凰紋は印判、これも珍しい。ニューが幾筋か入っているのが残念ですが、丹波では鉢は珍しいしいので、珍品の白丹波として出品しました。

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お薦め!

NO.9858
アンティーク 反射式電気ストーブ
売切れ

大正時代
幅48.5cm×奥行27.5cm×高さ46cm

レトロな金属製の電気ストーブです。重厚な、その面持ちは、どこか戦車のようで勇ましいですが、花唐草模様に曲線美をいかしたヌーボー調の装飾はいいですね。この素晴らしい、いかにもアンティークな雰囲気は、あなたの骨董部屋の装飾としては持ってこいです。うぶのままです。反射板のコルクに巻かれた銅線も切れたりなくなったりしており、陶器のガイシのコンセントはサイズが大きくそのままでは使えません。しかしながらこのレトロな雰囲気はオブジェとして充分な価値がありますよ。

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お薦め!

NO.9859
吊りランプ
売切れ

明治時代
最大径37.7cm・全体高さ69.5cm

全長が吊り金具を含めて70cm弱もある大型の吊りランプです。吊り金具と油壺は金属製、火屋と傘はガラス製です。乳白の傘も大きく、シンバルのようで、優雅なフォルムを見せています。受ける感じは、洋風なので、アンティ―ク部屋に吊るしていただくと、大変見栄えがするでしょう。

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NO.9860
愛知時計社製 頭丸時計
¥6,000

昭和戦前
文字盤径28.2cm・最大径51cm・長さ66cm・奥行11.5cm

愛知時計社製の大型掛け時計です。頭丸のデザインで、この大きさだけでも、丸型掛時計の大きさがありますね。ですから、その存在感は掛時計としても群を抜いています。振り子室のガラスも星型のカットが入れて在り綺麗に輝いております。時計は八日巻き、順調に時を刻んでいます。文字盤は傷んだのでしょう、紙の文字盤に張り替えてあります。

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NO. 9861
腕時計 ガラス風防
売切れ|333点

昭和戦前
直径:最小1.7cm~最大2.5cm

レトロなアンティーク腕時計用のガラス風防です。サイズも様々のものがうぶで出ました。ウランの入ったものもあります。風防にシールがはられているのも多く、未使用品だと思います。古い腕時計はガラスの割れたものが多いので、このような様々なサイズを揃えておくと、直ぐに役たちますよ。

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NO.9862
貝摺り蒔絵 手焙り火鉢
売切れ|A
売切れ|B


大正時代
A:24.2cm×24.3cm(19.1cm×19.2cm)×高さ21.8cm
B:24.2cm×24.3cm(内径19.1cm×19.2cm)×高さ21.8cm

小振りの可愛い手焙り火鉢です。造りが非常に上手、地模様のある台に貝を刷り込み蝶が舞っているようで綺麗です、扇型の蒔絵は貝を刷り込み、研ぎだしてあり若狭塗りの造りのようです。高台も口縁も黒漆で仕上げてあって、本当に良い造りとなっています。シックで古雅な面持ちが、非常に好もしい、華麗な漆芸が堪能できる塗りの手焙り火鉢です。細かな傷みはありますが、よい作りです。詳細画像にてご確認くださいませ。

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NO.9863
唐銅製 薄端
¥2,500

現代作
直径29.7cm・口径8.7cm・高さ26.3cm

薄端とは、主に生け花で用いられる金属製の花器です。瓶のような胴体の上に、中央に生け口がある広口の浅い皿が取り外しが出来るように、付けられています。本品は唐銅製、胴部には古代模様が施されていて、華麗な装飾となっています。お正月のお花をいけるには必需の重厚な花器ですね。

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お薦め!

NO.9864
鉄製 自在鉤
¥12,000

幕末~明治時代
全長:最長212.5cm
収納時:147.5cm×22cm×8cm

総鉄製の自在鉤です。鉤、掛緒、猿縄、小猿、総て鉄製で重厚です。鉤は最大2mにも伸ばせるので、どこにでも採り付け可能ですね。鍛冶屋の鍛えた鉄製なので、鉄味も最高、デザインもシンプルなので、モダンなマンションでも似合うこと請負ですよ。

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NO.9865
三国箪笥 帳箱
売切れ

明治時代
幅51.2cm×奥行32.7cm×高さ24cm

この箱の裏の墨書きに「酒田」とあるので、これはおそらく酒田地方で造られた、いわゆる「三国箪笥」と呼ばれる帳場に置く箪笥でしょう。花様の金具、方形の引き手はそれを物語っています。経年の時の経過で赤黒くいい味に変化した欅の色合いは無類です。小振りの帳箱なので大きさも可愛い、うぶなりのままの状態ですから、手を掛けて磨いていただくと、往時のように蘇りますよ。

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NO.9866
李朝染付 蕨紋方瓶
売切れ

李朝後期
口径3.5cm(内径1.2cm)・7.4cm×7.4cm・高さ17.5cm

方瓶または角瓶と呼ばれる方形の瓶は、李朝中期から後期にかけて作られていて、通常の面取り技法とは異なり、陶土板を組み立てて肩に斜めのへら削りを施して作られています。此の種の瓶は、後期にかけて青花のものが出てきたようです。方瓶は浄瓶として祭壇で用いられたようです。どっしりとした厚造り、染付の素朴な蕨、春蘭の文様が李朝らしく愛らしい。

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NO.9867
伊万里色絵 熨斗目紋三つ鉢
¥2,500|三ツ鉢

明治時代
大:直径24cm・高さ9.8cm
中:直径21cm・高さ8.5cm
小:直径18cm・高さ7.3cm

伊万里色絵の三つ鉢です。晴れの日の器ですね。お目出度柄尽くし、松竹梅に熨斗目。上空には金彩で描かれた鶴が飛びます。梅や松葉そして竹にも金彩が使われ豪華ですね。薄造りの上手な鉢。面白い意匠が、伊万里のデザイン・センスの良さと相まって、良いムードを醸し出している美しい伊万里色絵の三つ鉢です。

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お薦め!

NO.9868
伊万里染付 人物に家鴨図小皿
¥3,500|5枚セット(2)
¥2,100|3枚(+おまけ1枚)セット(1)

明治時代
直径15.8cm・高さ3.6cm

( )内の数字はそれぞれのセットの在庫数です

面白い図柄の伊万里の小皿です。おそらく中国の故事によるものでしょうが、ふたりの宮廷の官吏らしき人物が家鴨を見て囃し立てています。家鴨の剽軽な表情や人物のお道化た仕草を、巧みな筆さばきで活写していて、見ていて面白い図柄に仕上げています。器形も口縁を立ち上げ、薄い玉縁で覆った上手な造り、美しい伊万里染付の人物紋小皿ですね。

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一押し!

NO.9869
牙の根付、お締めの煙草入れ
売切れ

明治時代
根付:2.5cm×5.1cm×2cm
緒締め:直径2cm
巾着:10.5cm×8cm×2.5cm

時代を経ていい具合に変化した根付の象牙の飴色が非常に好もしい、提げ煙草いれです。旅まわりの芸人でしょう。肩に乗っている子泣き爺のようなのは、これは猿ですね。ほんと、良く彫れています。お締めの玉はお多福さん、いろいろな顔が巧みに彫られて面白い。袋に付けられた紐を通すところも象牙で出来ていて、明治の巧芸の質の高さが伺えます。状態も非常に良く、良い出来栄えの提げものですね。

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NO.9870
若松蒔絵 盃台
¥2,500

明治時代
盃台:口径(内径)4.2cm・最大径10.5cm・高さ8.3cm
おまけの盃:直径11.4cm

可愛い小さな盃台です。おそらく、檜の台を透き漆で仕上げてあり、しのぎの文様が、粋で古雅な面持ちを演出していますね。蓋と内側は黒漆で仕上げてあり、それに若松の金蒔絵が美しく映え、とてもシックな仕上がりとなっています。良い造りの蒔絵の盃台ですね。赤盃はおまけと考えて下さい。

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NO. 9871
昭和レトロシール・ステッカー
¥3,500|22種32枚

昭和50年代
ロッテシール・ピンクパンサーシール
どっきりシール(1977年)3枚
ウッシッシシール(1979年)16種19枚
まんギャシール(1980年)4枚
ピンクパンサー(1975年ごろ)6枚

今も人気があるロッテのお菓子に付いていた食玩のシールです。1975年から1980年の頃のもので、いわゆるヴィンテージの範疇のものですね。ピンクパンサーのシールは、なにかわかりませんが、おそらく食玩でしょうね。大事に仕舞ってあったので、美品のシール・ステッカーです。

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NO.9872
興亜大博覧会スタンプ帖
¥2,500

昭和戦前
7cm×8.8cm×1.5cm

興亜大博覧会とは、あまり資料がないのですが、第二次世界大戦に突入する前であったものの、日中戦争の最中だった時期でもあり、国民を鼓舞するための戦意高揚をはかる目的で、日本各地で開催されていたようです。その記念に、この小さな折れ帖は販売されたもののようです。押してあるスタンプを見ると、中国各地で勝った勝ったに勢いが見てとれますね。珍品の一帖であります。

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お薦め!

NO.9873
宮田司山筆 渓流に鶺鴒図(合箱)
売切れ

昭和40年代
絹本
本誌サイズ:52cm×46.5cm
掛軸サイズ:63.8cm(69cm)×138cm

宮田司山:京都は丹後久美浜生まれ。はじめは京都に出て菊池芳文に絵を学び、後に上京し荒木十畝に師事した有名な日本画家です。帝展の常連作家として活躍し、新文展では無鑑査で出品できるほどの実力がありました。日本画会の会員でも在りました。
岩に張り付いた緑青で描かれた苔のグリーンが美しい日本画ですね。その間を縫って流れるせせらぎも水音が聴こえて来るような見事さです。岩上にとまる一羽の鶺鴒が美しく描かれ、さすが花鳥画の名手の手になる見事な日本画に仕上がっています。司山さんが郷里に帰った時代の作品。この時期の作品は美しい日本画が多いですね。

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NO.9874
丹後田邊藩九代藩主 牧野誠成筆「清曠」 一行書(額装)
¥6,000

江戸後期
絖本
本誌サイズ:77.8cm×35.8cm
扁額サイズ:96.2cm×53.8cm×1.8cm

牧野誠成:天保3年5月19日、第8代田邊藩主牧野節成の長男として生まれる。嘉永5年6月5日、父が病気で隠居したため家督を継いで9代目藩主となった。安政2年2月に大坂加番に任じられる。元治元年3月に二条城警備、7月の禁門の変では幕府方として参加して御所の警備を務めた。8月の長州征伐では14代将軍の警護を務めている。これらの功績から、9月10日には奏者番に任じられ、慶応2年の第二次長州征伐では、丹後近海の海防などを理由に本国待機を許されている。この頃から誠成は病に倒れるようになり、慶応4年の戊辰戦争では新政府に属している。明治2年3月5日に舞鶴田邊で死去した。
田邊藩藩主の中ではきっての能書家として知られています。絖本に書かれた一行書は力強く、立派ですね。印譜も殿様らしく大きく見事なものです。

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NO.9875
岩槻 畊三(畊山)水彩 色紙「あおてかに」「祥鶏」(額付)
¥3,500

昭和50年代
色紙サイズ:24.1cm27.1cm
額サイズ:41.4cm×44.5cm×4.8cm

若槻畊山:1919年,島根県大東町(現・雲南市)の深田家に生まれる。本名は耕三。松江市の若槻家の養子となる。戦後,島根県農協中央会・経済連から県農業会議に勤務。 67~70年,島根大学・井上善教教授に師事し油彩画を学ぶ。松江地裁調停委員,島根大学農学部非常勤講師を務めながら, 全国の茅葺き農家を訪ね,欧州や中国などの農村も取材。「農を愛する個人として独自性を堅持」、「組織に属さず」を基本姿勢とし, 1970年から個展を鳥取,島根,大阪,東京,岡山,福岡,兵庫などの都府県で年1回以上開催。晩年は姫路市に転居。2001年,中国取材,神戸市での個展後に交通事故死。享年82。
油彩で高名な若槻畊山さんの「畊三」名義の水彩画色紙です。油彩の名人だけあって「あおてかに」のブルーの色彩は、美しいのです。「祥鶏」は、染みが出ておりますが、共タトウ入りです。額をお付けしますので、すぐにお掛けいただけます。

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