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お薦め!

NO.9696
青銅 爵
¥4,500
昭和40年代
1.3キログラム
横幅17.5cm・奥行9cm・高さ21.5cm
爵とは器側には盤があって尖った三足の上に載っています。本品はこの爵を模したもの。青銅製でずっしりと重い。このお品の本来の用途は花生けですが、酒器に用いるのも一興かと。美品です。
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NO.9697
瑞雲堂造 銅器 轡 (共箱)
¥4,500
現代作
重さ450グラム・全長54cm・幅13cm
この銅器は、戦国時代に陣中で花を生けるときに、剣山のかわりに馬具の轡を使い、馬用の盥に花留めとして用いたのが起源とされるもので「花轡」という花留めの道具です。浅い花器に、この轡を重ねたりくぐらせたりして置き、花を差し込んで生けるようです。未使用ではありませんが、よい状態のお品です。雲堂製、共箱入りです。
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NO.9698
嵯峨御流 蟹三ツ組 大覚寺(銅製、紙箱)
ご売約
現代作
総量約410グラム
大:11.5cm×7cm
中:9.8cm×7cm
小:8cm×6cm
この蟹の銅器は茶道具の蟹の蓋置を花生けの花留めにしたもので、蟹の爪や足に花を差し込んで使うようです。大中小の3匹の蟹がはさみを振り上げた姿になっていて勇ましい。甲羅は赤黒く、古作を模して作られていて渋い面持ちが良いのです。人気のお品ですね。
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NO.9699
銅製 恵比寿大黒像
¥4,500
昭和40年代
大黒:約1.65キログラム・幅12.5cm・奥行8.5cm・高さ21.7cm
恵比寿:約1.45キログラム・幅14.5cm・奥行11.5cm・高さ23cm
銅製の恵比寿・大黒像です。銅の無垢なのでずっしりと重いのです。艶々とした、鈍い銅器の輝きは魅力的ですね。22cmほどの高さの像なので、これは結構迫力があります。お床の飾りとしてはもって来いの大きさですね。銘は「寿山」とあり、おそらくは高岡の銅器と思います。
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NO.9700
丹後伊根浦漁業史(箱付)
¥18,000
昭和30年12月1日刊行
16cm×21.3cm×4cm・833ページ
丹後伊根浦漁業史は、宮津の郷土史家の岩崎英精の著著です。 京都府与謝郡伊根漁業協同組合昭和三〇年の刊行で、伊根浦三ヵ村の漁業について、主として近世初期以来、明治三〇年代鰤大敷網漁業開始までの発展史が記されていて。史料、写真、が豊富で、非常に資料的価値の高い本です。そして、地方発行の本のため、復刻もなく稀覯の書物となっています。本は小焼けあるものの、箱付きの美本です。
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NO. 9701
皮製 刀の柄袋
¥4,500|写真のセット
江戸時代
写真右:幅12cm×長さ27cm
写真中央:幅11.3cm×長さ21cm
写真左:幅5.5cm×長さ6.5cmと7cm
日本刀には「柄袋」というものがあり、柄に着せた鮫革は水分に弱いので、雨天や降雪の日やそれらが想定される日には外出時に柄と鍔にそれを被せていたそうです。 かの有名な「桜田門外の変」では、 井伊直助暗殺犯の水戸薩摩の脱藩浪士が彦根藩の行列を襲撃した際には、大雪だった為に彦根藩の護衛がこの防水用の柄袋で柄と鍔をカバーさせていた為に刀を抜くのが遅くなり、彦根側の反撃が遅れたという悲劇もあったようです。
本品は、おそらく馬革。黒く染めた柄袋です。大小二本あり、これは揃っていたものです。そして、珍しいのは、こじりのカヴァーがあるのです。革の状態は擦れ、剣先の小破れなどがありますが、柄袋は消耗品のため、残っているものが少なく、希少です。
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お薦め!

NO.9702
刀装 脇差
ご売約|写真のセット
江戸時代
柄:3.8cm×14cm
鞘:3.8cm×38cm
鍔:4.1cm×5cm×0.4cm
本身をのぞく刀の刀装品のセットです。脇差でしょうか。鞘、柄、鍔、はばき、鯉口、小柄のセットになります。状態に良い柄が美しい、金鍍金の目抜きは采配に軍配。小尻には燕が飛んでいます。鯉口も金鍍金、小柄も銘の入ったものが付いており、これも嬉しいですね。鞘も漆の艶良く、まずまずの状態。良い出来の刀装品ですね。
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NO.9703
三代諏訪蘇山造 嵯峨青磁茶碗 (共箱)
ご売約
現代作
直径12.5cm・高さ6.5cm
諏訪蘇山は京焼の名工です。本作は三代諏訪蘇山の嵯峨青瓷茶碗、共箱です。 諏訪蘇山は初代から現四代まで、明治後期から五条坂で作陶を続ける、京焼の青磁の第一人者です。 碗なりとして、美しい蘇山青磁作品で見込中央には菊花があしらわれており、高台内に「蘇山」、高台脇に「さが御所」の押印があります。渋い青磁の色合いは、京焼の美を感じます。
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NO.9704
小嶋昇山造 出石焼抹茶茶碗 (共箱)
¥2,500
現代作
口径11.4cm・胴径11.5cm・高さ7cm
出石焼の名工、昇山さん作の抹茶茶碗です。出石焼といえば白磁がおおいのですが、もちろん昇山さんも白磁もお焼きになりますが、本作は珍しい鉄釉の抹茶茶碗になります。茶色の素地に黒いゴマ様の細かな文様が浮かび上がり、幽玄な面持ちを見せている魅力的な茶碗です。良い出来の抹茶茶碗ですね。
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お薦め!


NO.9705
天橋立 天橋松の煎茶盆
ご売約|A
¥4,500|B
明治~大正時代
A:29.8cm×18.6cm×2.1cm
B:36.5cm×22.9cm×2.6cm
当地の天橋立は、古来より松並木で有名です。幾多の松の木が橋立を形成する砂洲に生えており、古木も多くあります。中には歳を取りすぎて倒木となることもあり、その倒木を使った工芸品も作られておりました。この煎茶盆もそうです。AもBも古作のお盆、経年の時の経過で良い木の味わいと変化しています。ひとつは長方形、良い色に変化しています。楕円の方は、肥松といった艶やかな味わい、そこに成相寺、松並木が彫られています。この構図は雪舟の絵の構図ですね。どちらも、木の味わいが無類な煎茶盆ですね。
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NO.9706
ウランガラス プレス小皿
¥3,000|3枚セット
昭和戦前
直径11.2cm・立上り高さ2.3cm
柔らかなグリーンが透けて見える、美しいプレス・ガラスの小皿です。見込みの花模様や胴を締めた細かなしのぎ模様など、プレス・ガラスでも凝ったデザインが嬉しいですね。器面全体に少しばかり擦りを入れて、紗が掛かったような半透明の風合いもいいですね。美しいガラス小皿です。
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お薦め!

NO.9707
プレスガラス 氷コップ
¥3,500|5客セット(2)
昭和30年代
直径11cm・高さ6cm
( )内の数字は5客セットの売約・売切れを除く在庫数です
厚手のどっしりとしたアイスクリームやかき氷が良く似合う、可愛い氷コップですね。立ち上がりの低いカップにどっしりと厚いステムが可愛いデザインで好感が持てますね。これから夏のアイテムとして欠かせませんね。かき氷、アイスクリーム、氷菓、果物などなんでもござれ。涼を呼ぶ楽しい夏の器です。
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NO.9708
プレスガラス 剣先コップ
¥3,500|5客セット
¥2,100|3客セット
昭和戦前
口径5.5cm・高さ9cm
スクウェアの底のデザインが可愛いガラス・コップです。その底に向けて、しのぎの模様が入り、まるで流線形のようなスピード感溢れるデザインは秀逸です。昔のガラス・コップは小型なので、上品ですね。こんなので、冷えたビールを一杯など左党には堪えられないでしょう。ねっとりとした和ガラスの質感はさらにビールに限らず、ジュース、サイダー、コーラ飲み物を美味しくすること請け合いです!
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お薦め!

NO.9709
伊万里染付 微塵唐草紋中鉢
¥4,500
明治時代
直径18.7cm・高さ7.6cm
人気の微塵唐草をモチーフにした伊万里染付の可愛い中鉢です。微塵唐草模様だけでは愛想がないと思ったのか、伊万里の陶工はそれに牡丹の花を大きく描き添えました。それにより、絵付けが華やかになり、より可愛い絵付けで楽しいですね。これも伊万里のデザインセンスです。柔らかなアールの器形、本当に可愛い微塵唐草の中鉢です!
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一押し!

NO.9710
伊万里染付 格子紋盃洗
¥6,000
江戸後期
直径16cm(内径14.7cm)・高さ11.2cm
すっきりとした直線をモチーフにした器形はシャープで美しいのです。それに合わせた格子状の模様を組み合わせ、見事な鋭い絵付けに仕上げた技は、さすが伊万里ですね。見込みは、花模様に抜いた窓に菖蒲の花を活けた美しい図柄を描く、この美しいセンスの良い絵付けは、伊万里ならではですね。桶型の器形も珍しい、清楚な美を見せた伊万里染付の盃洗です。
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お薦め!

NO. 9711
邦山造 京焼染付山水紋馬上杯
¥2,500|1客(4)
幕末
口径4.2cm・高さ7.2cm
( )内の数字は売約・売切れを除く在庫数です
この南画風の絵付けは、京焼独特の古雅な味わいが横溢していて楽しいですね。山中の葛屋、舟を操る人物など、いかにも京焼!器形も美しい喇叭型のスマートな馬上盃なのです。胴部はしのぎで削ってあり、八角の持ちやすい成形となっています。底には「邦山」、の押し銘が入っております。
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NO.9712
伊万里 染付盃台と松に鶴の盃
¥4,500
江戸後期
盃台:直径8.5cm・口径3.7cm・高さ5cm
盃(おまけ):直径8.9cm・高さ2.9cm
口縁を花のような連続模様を白で染め抜いた、そのシンメトリーを描く文様が見事なデザインとなっている盃台です。丁寧に白抜きの外側をダミで埋めた筆跡も丁寧で、手仕事の妙が見られて興味深いのです、高台を薄瑠璃でぼかした絵付けも幻想的で美しい。松に鶴の盃は、元からペアのものでは在りませんが同じ処から出てきたので、おまけにお付けいたします。
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NO.9713
花器 どうたく(紙箱)
¥4,500
昭和40年代
幅16cm・奥行8.6cm・高さ24.5cm
銅鐸は、本来、近畿地方を中心に分布していて、元々は鐘として音を鳴らし、合図を送るために使われていたようです。銅鐸の表面には、様々な絵が描かれているて、水田に生きる動物や農耕に関連した場面が多いことから、豊作を祈る祭りの道具として使われていたのだと考えられています。本品は、この銅鐸を模した鉄製花器です。本物に描かれている鳥や蜻蛉、亀などの動物、また狩猟や農耕の文様が見られ面白いですね。金の鍍金や、緑青風に彩られ、古雅な風合いに作られています。小型の銅鐸なので、花器だけでなく置物として飾りにもひじょうに良いのです。
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NO.9714
鉄製 錨
¥4,500|一対
現代作
14.5cm×14.5cm×15.5cm
華道で使う置舟用の鉄製の錨です。吊舟の台にも使うそうです。鉄製で鉄が朽ちたような風合いに加工してあり、古雅な感じの仕上がりが好もしいのです。長さが約15cmほどありますので、なかなかと存在感がありますね。いろいろと見立ててお使いもいただける面白い鉄製の錨です。
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お薦め!

NO.9715
藍染木綿古布 紋入り風呂敷
¥2,500|A 丸の内に三つ引き紋 3枚接ぎ
¥3,500|B 丸の内に三つ引き紋 4枚接ぎ
¥4,500|C 丸に根笹紋 5枚接ぎ
A:幅103cm(3枚接ぎ)×長さ111cm
B:幅135cm(4枚接ぎ)×長さ144cm
C:幅157cm(5枚接ぎ)×長さ178cm
保管状態の良い紋入りの藍染木綿の大風呂敷です。
AとBは同じ家紋で、どちらも酷い使用傷みはなく良い状態で丈夫でしっかりしています。AとBはほぼ同じ鉄紺色ですが、Bの方が藍の青が感じられます。また比べるとAは僅かに糸が細く生地も僅かに密で、Bは僅かに糸が太い感じですが、生地の厚みはほぼ同じです。Bの方が使用頻度が高かったのか生地がこなれた感じで、1か所鈎裂き破れがあります。
Cは5枚接ぎで、紋と名前が対角に入った大風呂敷です。笹模様の紋が可愛らしいですね。A・Bに比べるとより使い込まれていて藍の青がよく出てきています。部分的に色落ちも見られますが、破れたり生地が弱くなったりはしておらず、しっかりとしていながら、いい風合いで、3点の中では一番こなれた感じです。全て良い状態です。
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NO.9716
丹後宮津藩主 本荘宗秀書 「報恩謝徳」一行書
¥18,000
江戸後期
紙本
本誌サイズ:58.2cm×107.3cm
掛軸サイズ:72cm(78cm)×197cm
本荘宗秀:文化六年生。幕末期の幕府老中、丹後宮津藩主。宗発の養嗣。天保十一年襲封し,伯耆守と称する。藩政立直しに努め,安政五年、寺社奉行に就任。 あわせて五手掛として,安政の大獄で捕らえられた志士を審問する。大獄当事者が糾弾されるようになった文久二年、所司代を免ぜられ溜間詰から雁間詰に下げられた。しかし元治元年には老中に就任し,第1次長州征伐にかかわり,慶応二年の第2次長州征伐では老中として第一線にあった。
宮津藩きっての名君といわれた本荘宗秀公の見事な漢詩一行書です。宗秀公は、晩年は独特の丸い文字を書かれたのですが、本作は読みやすい文字です。若い時の書だと思います。力強い立派な書ですね。小虫穴あります、ためにお値頃にてご奉仕いたします。
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NO.9717
古画 双鶴図
¥8,000
時代不詳
絹本
本誌サイズ:30.5cm×94cm
掛軸サイズ:42.6cm(48.8cm)×178cm
良く描けた二羽の鶴の図です。湖畔に笹が繁り、そこに鶴が鳴き交わしている様を巧妙な筆致で描いてあります。鶴の羽毛に乗せてある胡粉の使い方など、実に巧みで、良い出来の絵画に仕上がっています。惜しむらくは、当方浅学のため、大きな印があるも篆刻が読み切れません。その分廉価でご奉仕いたしますので、御一考下さい。
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NO.9718
佐藤 鐵太郎中将書 漢詩二行書
¥2,500
大正13年
紙本
本誌サイズ:33cm×136.5cm
掛軸サイズ:45cm(50.5cm)×199.5cm
佐藤鐵太郎:山形の人、慶応二年生まれ。名は鐵太郎、号を藍溪と称し、日露戦争で第二艦隊参謀として参加し、日本海海戦に於けるロシア艦隊の偽装転進を見破り、海軍中将となった海軍軍人で、戦史研究の大家である。
佐藤中将は、当地隣町の舞鶴の舞鶴鎮守府にも赴任されておりましたので、当地ともご縁があります。柔らかな達筆は佐藤中将のお人柄でしょう。大正十三年春の揮毫です。軸が折れ、しわありますのでお値頃でご奉仕いたします。
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NO.9719
白丹波 ひょうそく
¥4,500
江戸後期
直径5.7cm口径3.5cm・高さ3.6cm
丹波の極小サイズのひょうそくです。ひょうそくとは、油を燃やし明かりを取る灯火器ですね。磁貫に覆われた柔らかな肌合いは美しいのです。灯火器は鉄釉を掛けた茶色いものが殆どですが、このひょうそくは白。しかも小型、可愛さと美しさを兼ね揃えた珍品の灯火器ですね。口縁に小そげございます。
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お薦め!

NO.9720
古丹波 焼き締め中壺
¥38,000
桃山時代
口径13.3cm(内径9.5cm)・胴径25cm・高さ34cm
均整のとれた、美しい器形を持つ古丹波の焼き締め壺です。肩口に掛かった翠の自然釉が美しいですね。短い玉縁の頸、胴には、猫掻きと呼ばれる、猫が爪を立てたような筋目がみられます。そして、穴窯時代の特徴である窯印が肩にみられ、これらは総て桃山時代の作品である特徴が顕著に含まれる、古作の壺です。最近では、このような古作の特徴を良くあらわした壺は本当に少なくなりました。ぜひ、この機会をお見逃しなくお買い求め下さい。
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お薦め!


青銅 爵
¥4,500
昭和40年代
1.3キログラム
横幅17.5cm・奥行9cm・高さ21.5cm
爵とは器側には盤があって尖った三足の上に載っています。本品はこの爵を模したもの。青銅製でずっしりと重い。このお品の本来の用途は花生けですが、酒器に用いるのも一興かと。美品です。
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瑞雲堂造 銅器 轡 (共箱)
¥4,500
現代作
重さ450グラム・全長54cm・幅13cm
この銅器は、戦国時代に陣中で花を生けるときに、剣山のかわりに馬具の轡を使い、馬用の盥に花留めとして用いたのが起源とされるもので「花轡」という花留めの道具です。浅い花器に、この轡を重ねたりくぐらせたりして置き、花を差し込んで生けるようです。未使用ではありませんが、よい状態のお品です。雲堂製、共箱入りです。
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嵯峨御流 蟹三ツ組 大覚寺(銅製、紙箱)
ご売約
現代作
総量約410グラム
大:11.5cm×7cm
中:9.8cm×7cm
小:8cm×6cm
この蟹の銅器は茶道具の蟹の蓋置を花生けの花留めにしたもので、蟹の爪や足に花を差し込んで使うようです。大中小の3匹の蟹がはさみを振り上げた姿になっていて勇ましい。甲羅は赤黒く、古作を模して作られていて渋い面持ちが良いのです。人気のお品ですね。
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銅製 恵比寿大黒像
¥4,500
昭和40年代
大黒:約1.65キログラム・幅12.5cm・奥行8.5cm・高さ21.7cm
恵比寿:約1.45キログラム・幅14.5cm・奥行11.5cm・高さ23cm
銅製の恵比寿・大黒像です。銅の無垢なのでずっしりと重いのです。艶々とした、鈍い銅器の輝きは魅力的ですね。22cmほどの高さの像なので、これは結構迫力があります。お床の飾りとしてはもって来いの大きさですね。銘は「寿山」とあり、おそらくは高岡の銅器と思います。
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丹後伊根浦漁業史(箱付)
¥18,000
昭和30年12月1日刊行
16cm×21.3cm×4cm・833ページ
丹後伊根浦漁業史は、宮津の郷土史家の岩崎英精の著著です。 京都府与謝郡伊根漁業協同組合昭和三〇年の刊行で、伊根浦三ヵ村の漁業について、主として近世初期以来、明治三〇年代鰤大敷網漁業開始までの発展史が記されていて。史料、写真、が豊富で、非常に資料的価値の高い本です。そして、地方発行の本のため、復刻もなく稀覯の書物となっています。本は小焼けあるものの、箱付きの美本です。
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皮製 刀の柄袋
¥4,500|写真のセット
江戸時代
写真右:幅12cm×長さ27cm
写真中央:幅11.3cm×長さ21cm
写真左:幅5.5cm×長さ6.5cmと7cm
日本刀には「柄袋」というものがあり、柄に着せた鮫革は水分に弱いので、雨天や降雪の日やそれらが想定される日には外出時に柄と鍔にそれを被せていたそうです。 かの有名な「桜田門外の変」では、 井伊直助暗殺犯の水戸薩摩の脱藩浪士が彦根藩の行列を襲撃した際には、大雪だった為に彦根藩の護衛がこの防水用の柄袋で柄と鍔をカバーさせていた為に刀を抜くのが遅くなり、彦根側の反撃が遅れたという悲劇もあったようです。
本品は、おそらく馬革。黒く染めた柄袋です。大小二本あり、これは揃っていたものです。そして、珍しいのは、こじりのカヴァーがあるのです。革の状態は擦れ、剣先の小破れなどがありますが、柄袋は消耗品のため、残っているものが少なく、希少です。
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お薦め!


刀装 脇差
ご売約|写真のセット
江戸時代
柄:3.8cm×14cm
鞘:3.8cm×38cm
鍔:4.1cm×5cm×0.4cm
本身をのぞく刀の刀装品のセットです。脇差でしょうか。鞘、柄、鍔、はばき、鯉口、小柄のセットになります。状態に良い柄が美しい、金鍍金の目抜きは采配に軍配。小尻には燕が飛んでいます。鯉口も金鍍金、小柄も銘の入ったものが付いており、これも嬉しいですね。鞘も漆の艶良く、まずまずの状態。良い出来の刀装品ですね。
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三代諏訪蘇山造 嵯峨青磁茶碗 (共箱)
ご売約
現代作
直径12.5cm・高さ6.5cm
諏訪蘇山は京焼の名工です。本作は三代諏訪蘇山の嵯峨青瓷茶碗、共箱です。 諏訪蘇山は初代から現四代まで、明治後期から五条坂で作陶を続ける、京焼の青磁の第一人者です。 碗なりとして、美しい蘇山青磁作品で見込中央には菊花があしらわれており、高台内に「蘇山」、高台脇に「さが御所」の押印があります。渋い青磁の色合いは、京焼の美を感じます。
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小嶋昇山造 出石焼抹茶茶碗 (共箱)
¥2,500
現代作
口径11.4cm・胴径11.5cm・高さ7cm
出石焼の名工、昇山さん作の抹茶茶碗です。出石焼といえば白磁がおおいのですが、もちろん昇山さんも白磁もお焼きになりますが、本作は珍しい鉄釉の抹茶茶碗になります。茶色の素地に黒いゴマ様の細かな文様が浮かび上がり、幽玄な面持ちを見せている魅力的な茶碗です。良い出来の抹茶茶碗ですね。
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お薦め!



天橋立 天橋松の煎茶盆
ご売約|A
¥4,500|B
明治~大正時代
A:29.8cm×18.6cm×2.1cm
B:36.5cm×22.9cm×2.6cm
当地の天橋立は、古来より松並木で有名です。幾多の松の木が橋立を形成する砂洲に生えており、古木も多くあります。中には歳を取りすぎて倒木となることもあり、その倒木を使った工芸品も作られておりました。この煎茶盆もそうです。AもBも古作のお盆、経年の時の経過で良い木の味わいと変化しています。ひとつは長方形、良い色に変化しています。楕円の方は、肥松といった艶やかな味わい、そこに成相寺、松並木が彫られています。この構図は雪舟の絵の構図ですね。どちらも、木の味わいが無類な煎茶盆ですね。
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ウランガラス プレス小皿
¥3,000|3枚セット
昭和戦前
直径11.2cm・立上り高さ2.3cm
柔らかなグリーンが透けて見える、美しいプレス・ガラスの小皿です。見込みの花模様や胴を締めた細かなしのぎ模様など、プレス・ガラスでも凝ったデザインが嬉しいですね。器面全体に少しばかり擦りを入れて、紗が掛かったような半透明の風合いもいいですね。美しいガラス小皿です。
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お薦め!


プレスガラス 氷コップ
¥3,500|5客セット(2)
昭和30年代
直径11cm・高さ6cm
( )内の数字は5客セットの売約・売切れを除く在庫数です
厚手のどっしりとしたアイスクリームやかき氷が良く似合う、可愛い氷コップですね。立ち上がりの低いカップにどっしりと厚いステムが可愛いデザインで好感が持てますね。これから夏のアイテムとして欠かせませんね。かき氷、アイスクリーム、氷菓、果物などなんでもござれ。涼を呼ぶ楽しい夏の器です。
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プレスガラス 剣先コップ
¥3,500|5客セット
¥2,100|3客セット
昭和戦前
口径5.5cm・高さ9cm
スクウェアの底のデザインが可愛いガラス・コップです。その底に向けて、しのぎの模様が入り、まるで流線形のようなスピード感溢れるデザインは秀逸です。昔のガラス・コップは小型なので、上品ですね。こんなので、冷えたビールを一杯など左党には堪えられないでしょう。ねっとりとした和ガラスの質感はさらにビールに限らず、ジュース、サイダー、コーラ飲み物を美味しくすること請け合いです!
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お薦め!


伊万里染付 微塵唐草紋中鉢
¥4,500
明治時代
直径18.7cm・高さ7.6cm
人気の微塵唐草をモチーフにした伊万里染付の可愛い中鉢です。微塵唐草模様だけでは愛想がないと思ったのか、伊万里の陶工はそれに牡丹の花を大きく描き添えました。それにより、絵付けが華やかになり、より可愛い絵付けで楽しいですね。これも伊万里のデザインセンスです。柔らかなアールの器形、本当に可愛い微塵唐草の中鉢です!
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伊万里染付 格子紋盃洗
¥6,000
江戸後期
直径16cm(内径14.7cm)・高さ11.2cm
すっきりとした直線をモチーフにした器形はシャープで美しいのです。それに合わせた格子状の模様を組み合わせ、見事な鋭い絵付けに仕上げた技は、さすが伊万里ですね。見込みは、花模様に抜いた窓に菖蒲の花を活けた美しい図柄を描く、この美しいセンスの良い絵付けは、伊万里ならではですね。桶型の器形も珍しい、清楚な美を見せた伊万里染付の盃洗です。
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お薦め!


邦山造 京焼染付山水紋馬上杯
¥2,500|1客(4)
幕末
口径4.2cm・高さ7.2cm
( )内の数字は売約・売切れを除く在庫数です
この南画風の絵付けは、京焼独特の古雅な味わいが横溢していて楽しいですね。山中の葛屋、舟を操る人物など、いかにも京焼!器形も美しい喇叭型のスマートな馬上盃なのです。胴部はしのぎで削ってあり、八角の持ちやすい成形となっています。底には「邦山」、の押し銘が入っております。
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伊万里 染付盃台と松に鶴の盃
¥4,500
江戸後期
盃台:直径8.5cm・口径3.7cm・高さ5cm
盃(おまけ):直径8.9cm・高さ2.9cm
口縁を花のような連続模様を白で染め抜いた、そのシンメトリーを描く文様が見事なデザインとなっている盃台です。丁寧に白抜きの外側をダミで埋めた筆跡も丁寧で、手仕事の妙が見られて興味深いのです、高台を薄瑠璃でぼかした絵付けも幻想的で美しい。松に鶴の盃は、元からペアのものでは在りませんが同じ処から出てきたので、おまけにお付けいたします。
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花器 どうたく(紙箱)
¥4,500
昭和40年代
幅16cm・奥行8.6cm・高さ24.5cm
銅鐸は、本来、近畿地方を中心に分布していて、元々は鐘として音を鳴らし、合図を送るために使われていたようです。銅鐸の表面には、様々な絵が描かれているて、水田に生きる動物や農耕に関連した場面が多いことから、豊作を祈る祭りの道具として使われていたのだと考えられています。本品は、この銅鐸を模した鉄製花器です。本物に描かれている鳥や蜻蛉、亀などの動物、また狩猟や農耕の文様が見られ面白いですね。金の鍍金や、緑青風に彩られ、古雅な風合いに作られています。小型の銅鐸なので、花器だけでなく置物として飾りにもひじょうに良いのです。
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鉄製 錨
¥4,500|一対
現代作
14.5cm×14.5cm×15.5cm
華道で使う置舟用の鉄製の錨です。吊舟の台にも使うそうです。鉄製で鉄が朽ちたような風合いに加工してあり、古雅な感じの仕上がりが好もしいのです。長さが約15cmほどありますので、なかなかと存在感がありますね。いろいろと見立ててお使いもいただける面白い鉄製の錨です。
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お薦め!


藍染木綿古布 紋入り風呂敷
¥2,500|A 丸の内に三つ引き紋 3枚接ぎ
¥3,500|B 丸の内に三つ引き紋 4枚接ぎ
¥4,500|C 丸に根笹紋 5枚接ぎ
A:幅103cm(3枚接ぎ)×長さ111cm
B:幅135cm(4枚接ぎ)×長さ144cm
C:幅157cm(5枚接ぎ)×長さ178cm
保管状態の良い紋入りの藍染木綿の大風呂敷です。
AとBは同じ家紋で、どちらも酷い使用傷みはなく良い状態で丈夫でしっかりしています。AとBはほぼ同じ鉄紺色ですが、Bの方が藍の青が感じられます。また比べるとAは僅かに糸が細く生地も僅かに密で、Bは僅かに糸が太い感じですが、生地の厚みはほぼ同じです。Bの方が使用頻度が高かったのか生地がこなれた感じで、1か所鈎裂き破れがあります。
Cは5枚接ぎで、紋と名前が対角に入った大風呂敷です。笹模様の紋が可愛らしいですね。A・Bに比べるとより使い込まれていて藍の青がよく出てきています。部分的に色落ちも見られますが、破れたり生地が弱くなったりはしておらず、しっかりとしていながら、いい風合いで、3点の中では一番こなれた感じです。全て良い状態です。
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丹後宮津藩主 本荘宗秀書 「報恩謝徳」一行書
¥18,000
江戸後期
紙本
本誌サイズ:58.2cm×107.3cm
掛軸サイズ:72cm(78cm)×197cm
本荘宗秀:文化六年生。幕末期の幕府老中、丹後宮津藩主。宗発の養嗣。天保十一年襲封し,伯耆守と称する。藩政立直しに努め,安政五年、寺社奉行に就任。 あわせて五手掛として,安政の大獄で捕らえられた志士を審問する。大獄当事者が糾弾されるようになった文久二年、所司代を免ぜられ溜間詰から雁間詰に下げられた。しかし元治元年には老中に就任し,第1次長州征伐にかかわり,慶応二年の第2次長州征伐では老中として第一線にあった。
宮津藩きっての名君といわれた本荘宗秀公の見事な漢詩一行書です。宗秀公は、晩年は独特の丸い文字を書かれたのですが、本作は読みやすい文字です。若い時の書だと思います。力強い立派な書ですね。小虫穴あります、ためにお値頃にてご奉仕いたします。
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古画 双鶴図
¥8,000
時代不詳
絹本
本誌サイズ:30.5cm×94cm
掛軸サイズ:42.6cm(48.8cm)×178cm
良く描けた二羽の鶴の図です。湖畔に笹が繁り、そこに鶴が鳴き交わしている様を巧妙な筆致で描いてあります。鶴の羽毛に乗せてある胡粉の使い方など、実に巧みで、良い出来の絵画に仕上がっています。惜しむらくは、当方浅学のため、大きな印があるも篆刻が読み切れません。その分廉価でご奉仕いたしますので、御一考下さい。
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佐藤 鐵太郎中将書 漢詩二行書
¥2,500
大正13年
紙本
本誌サイズ:33cm×136.5cm
掛軸サイズ:45cm(50.5cm)×199.5cm
佐藤鐵太郎:山形の人、慶応二年生まれ。名は鐵太郎、号を藍溪と称し、日露戦争で第二艦隊参謀として参加し、日本海海戦に於けるロシア艦隊の偽装転進を見破り、海軍中将となった海軍軍人で、戦史研究の大家である。
佐藤中将は、当地隣町の舞鶴の舞鶴鎮守府にも赴任されておりましたので、当地ともご縁があります。柔らかな達筆は佐藤中将のお人柄でしょう。大正十三年春の揮毫です。軸が折れ、しわありますのでお値頃でご奉仕いたします。
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白丹波 ひょうそく
¥4,500
江戸後期
直径5.7cm口径3.5cm・高さ3.6cm
丹波の極小サイズのひょうそくです。ひょうそくとは、油を燃やし明かりを取る灯火器ですね。磁貫に覆われた柔らかな肌合いは美しいのです。灯火器は鉄釉を掛けた茶色いものが殆どですが、このひょうそくは白。しかも小型、可愛さと美しさを兼ね揃えた珍品の灯火器ですね。口縁に小そげございます。
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お薦め!


古丹波 焼き締め中壺
¥38,000
桃山時代
口径13.3cm(内径9.5cm)・胴径25cm・高さ34cm
均整のとれた、美しい器形を持つ古丹波の焼き締め壺です。肩口に掛かった翠の自然釉が美しいですね。短い玉縁の頸、胴には、猫掻きと呼ばれる、猫が爪を立てたような筋目がみられます。そして、穴窯時代の特徴である窯印が肩にみられ、これらは総て桃山時代の作品である特徴が顕著に含まれる、古作の壺です。最近では、このような古作の特徴を良くあらわした壺は本当に少なくなりました。ぜひ、この機会をお見逃しなくお買い求め下さい。
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