お知らせ 11月25日(月)朝10時ごろ更新予定です!

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お薦め!

NO.9546
丹波 筒描き鉄釉徳利(合箱)
¥8,000

幕末~明治時代
口径2cm(内径0.9cm)・胴径8.2cm・底径7.3cm・高さ15.5cm

おちょぼ口が可愛い、小振りの鉄釉徳利です。白釉で描かれた筒書きの文字が面白く「たで酒」などと描かれています。むかしは”たで”でお酒をつくったのですね。口縁は良く火が当り、艶やかで釉が垂れ、ゴマも出て美しい窯変を見せています。
紡錘型の器形も美しい、見ていてたのしい丹波の小徳利です。

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NO.9547
丹波 ヘラ彫り波紋茶壺(合箱)
¥18,000

江戸後期
口径(内径)2cm・蓋径3.3cm・胴径9cm・高さ12.8cm

丹波の作陶に於ける一技法である、所謂泥土を張り付けた仕様の小壺ですね。胴部にはヘラ彫りで曲線模様が彫られていて風趣を添えております。この小さな口造りは、茶壷ですね。小さな蓋も残っているのが嬉しいです。底部には「喜作」の陶印、こんめ○のヘラ彫りも見られます。けだし珍品の丹波の古陶です。

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お薦め!

NO.9548
プレスガラス 花紋ヌーヴォー・デコ鉢
¥4,500

昭和戦前
直径21.5cm・高さ5.8cm

梅の花のような、フリルの口縁を持つ美しいプレス・ガラスの浅鉢です。淡いブルーの色が、はかないガラスの運命のような雰囲気を連想し、どこかレトロでノスタルジアまで感じさせるのです。曲線と直線を組み合わせた美しい文様は、ヌーヴォ―・デコ。可愛いガラス鉢です。

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NO.9549
伊万里 染付山水紋盃台
¥2,500

明治時代
口径4cm・7.3cm×7.3cm×高さ5cm

伊万里の染付盃台です。藍と金彩のコントラストが美しいのです。松の間には建物、海には帆掛け船や漁をする舟の影、遠くに臨む山並みの上には満月が顔をのぞかせているというゆったりとした時空が描かれております。背面には漢詩。唐の時代に書かれた漢詩の冒頭の一節、「偶来松樹下」と書いてあります。「偶来松樹下 高枕石頭眠 山中暦無日 寒尽不知年(たまたま松の木の下に来て 石を枕に熟睡してしまった 山中には暦もないので 寒さが和らいだのは判るが何年なのかはわかりません)」。隠者が詠んだ山中の話しですが、面白いですね。

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NO.9550
盃台各種
¥3,500|3種セット

江戸後期~明治時代
右:口径3.8cm・10.3cm×10.3cm×高さ5.8cm
中:盃(口径6.1cm・胴径6.5cm・高さ2.6cm)盃台内径2.5cm・最大径5.5cm・高さ5.4cm
左:口径6.3cm(内径4.8cm)・胴径9.2cm・高さ7.5cm

面白い盃台を集めてみました。瑠璃は伊万里、透かしの入った香炉台のような面白いかたちです。茶色の盃台は備前、緋たすきが美しい。青磁は伊万里の色絵、花の模様が美しいのです。瑠璃は江戸後期、他は明治時代。しかし、いずれも残念もの。大きな画像でご確認いただいてお申し越し下さい。ご奉仕品価格でご奉仕いたしております。

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NO. 9551
瀬戸青磁 鸚鵡の掛け花生け
¥6,000

昭和戦前
口径5.8cm×3.7cm・幅8.5cm×奥行6.5cm・長さ18.5cm

おそらく瀬戸の青磁とおもいます。鸚鵡の鋭い眼光や枝に止まる爪先が力強く表現されていますね。鸚鵡の羽根は陽刻で表現されていて、青磁釉の濃淡が美しく出ています。磁器製なので、小磁貫も見られますが艶も良く、枝や鸚鵡の眼が鉄釉で彩られリアルな造形です。

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NO.9552
陶製 鷲の置物
¥6,000

昭和戦前
幅23cm・奥行11.3cm・高さ25cm

巌上で羽ばたく鷲の姿を力強く捉えた、陶製の鷲の置物です。鷲の羽毛の造形や顔の鋭さは見事に造られていますね、大きく突き出された脚の爪などの造形は素晴らしいのです。風合いから、備前の細工物のように見えますが、底部に丸い穴があいているので、瀬戸製か常滑の細工物かも知れません。良く出来た置物です。大きすぎず小さ過ぎず、よい大きさの置物です。

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一押し!

NO.9553
オールド・ノリタケ 南天模様の番茶器セット(共箱)
¥16,000

昭和初期
湯呑:口径7.5cm・胴径8.3cm・高さ6.6cm・蓋径8.1cm・全体高さ8cm
急須:口径5.5cm・蓋径6.3cm・胴径12cm・最大径15.5cm・高さ17.5cm

オールド・ノリタケの和柄の茶器セットです。美しいイエローのぼかし模様が、白地に映え、優しい美しさを表現していて、まさにノリタケの色彩感覚の良さに驚かされます。また容器のデザイン・センスも抜群!急須など、注ぎ口が上を向いていて、これはアール・デコのデザインだ。蓋の摘みもアールの付いた、面白さ。赤絵の南天も美しく、まさに珍品のオールド・ノリタケの番茶器セットです。

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お薦め!

NO.9554
金属製 鏡付き仁丹ケース
¥4,500

昭和戦前
3.6cm×5cm×0.8cm

金属製のレトロな仁丹を入れる容器です。蓋を開くと鏡があってヒンジ部の中央に仁丹が(三粒)出てくる作りとなっています。鏡部を開くと仁丹を補充できます。
森下仁丹は、発売100年を迎えた2005年に初代ケースの復刻版を企画したそうですが、現代の機械では当時のケースを再現することは出来ず、ならば職人の手作業で忠実に再現しようとすると、1個あたり数万円の費用がかかることが判明。細かな曲線などのフォルムは再現を諦め、表面デザインなどにとどめたそうです。 これにより、当時の職人技術がいかに高かったかが、100年の時を経て証明されたと言うわけですね。その職人の匠が作った仁丹ケースです。鏡もとても綺麗な状態で残っています。

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NO.9555
黒柿の根付
¥4,500

明治時代
5.6cm×3.3cm×1.5cm・穴径0.3cm

黒柿の黒い部分を、台形のかたちに切り取り、根付に加工したものと思われます。黒く艶やかな輝きは美しいですね。自然の木の窪みを残した造形も面白く根付の風合いが現れています。紐を通す穴が中央に一つだけ開けられております。

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NO.9556
七宝 龍紋の緒締玉
¥6,000

明治時代
1.3cm×1cm・穴径0.4cm

小さな、印鑑などをいれる編みの巾着袋に、七宝の緒締めの玉が付いています。紡錘型の可愛い緒締め玉ですね。赤地の七宝に金線で白や青、黒の色使いで龍が描かれています。小さな玉ですが、割れ欠けも無く良い状態の七宝の緒締め玉です。袋は、小ほつれありますのでおまけと思って下さい。

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NO.9557
京焼七兵衛造 染付人物紋煎茶碗
売切れ|5客セット

幕末~明治時代
口径6cm・高さ4cm

京焼の七兵衛の煎茶茶碗です。絵付けが面白いですね。唐子のような人物が旗を持ち軽やかに踊りを踊っています。その流麗な様を軽やかな筆致で描き、見事な絵付けに仕上げています。この唐子の姿は朝鮮通信使にもつながるなんて説もありますので、その点でも面白い絵付けとおもいます。エキゾチックで、美しいお品ですね。
2客に目立ちにくい小難がございます。詳細画像にてご確認くださいませ。

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NO.9558
安南染付 片口小碗
¥8,000

16世紀
口径9.5cm・最大径10cm・高さ5.5cm

安南焼とは、15~16世紀、ベトナム(安南)で焼かれた器が、ホイアンから船に積み込まれ日本に輸出されていたことからその名がつきました。そんな品々が、台湾や琉球を経て、遠くジパングに到来していたことに、つい思いを馳せてしまいますね。 まずは、くすんだ白地に呉須の絵付け、貫入、底の渋釉という、安南染付の特徴をすべて備えたお碗です。力強い高台から立ち上がるふくよかな胴。なんと大らかでポジティブな姿なのでしょう。そして、一番の魅力は滲んだ絵柄。「下手もの」とも呼ばれますが、この肩に力が入らない詫びた風情に当時の武将たちは魅入られのでしょうね。小振りの可愛い片口碗です。

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NO.9559
陶製 鳩徳利
¥4,500

明治時代
口径4.3×5cm(内径2.8×3cm)・胴径(最大)7.5cm・高さ17cm

鳩の形をしたこの様な徳利は鳩徳利と呼ばれています。鳩燗とも呼ばれ囲炉裏の灰の中に入れお酒を温めたものです。陶製で味わいがとても良いです。おそらく明治期のものでしょう。 経年経過の風合、汚れ、小傷、擦れはございますが、古いものがお好きな方におすすめです。おそらく備前かその近郊でつくられたものではないでしょうか、指あとの残る、手びねりの風合いは野趣に富んでいてお面白いものですね。

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NO.9560
昌山造 仁清 口七宝 数茶碗(共箱)
¥8,000|10客揃い

現代作
口径12cm・高さ6.7cm

加藤昌山先生のお言葉によれば、天正以来、志野、織部等の独自の焼き物が焼かれた美濃に於いて、初代錠太郎が「源平窯」を起こし100年余り。その伝統技法、釉薬を今日に受け継ぎ、伝統を踏まえ、新しい感覚を持って皆様に親しまれる焼き物をと、日夜努力しております。とあり、美しく古雅な作品を多く生み出されています。口縁に色絵の七宝模様を入れた美しい抹茶茶碗です。10客全てほぼ未使用に近いとても良い状態のお品です。

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お薦め!

NO. 9561
大阪 尚美堂造 純銀製 扇子置物(ガラスケース、桐箱入)
売切れ

現代作
横幅24cm・縦幅15cm・重さ約115g

大阪尚美堂造の金銀で彩られた、美しく気品あふれる扇子の置物です。おもてはいぶし銀のような艶消しの台に松竹梅の模様が金と銀で美しく細工されています。扇子の向って左に「純銀」の刻印が入り、純銀は保証いたします。重量も115gもあり、見た目も渋く、上品に出来ており、さすが尚美堂といえますね。美しい金工品の純銀扇子です。

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お薦め!

NO.9562
伊万里染付 鳴子に雀図中鉢
¥4,500

明治時代
直径19.5cm・高さ6.7cm

少し前の秋の風物詩、田んぼに来る雀、そしてそれを避ける鳴子と云う、面白い図柄が描かれている伊万里の中鉢ですね。器面の半分や裏絵は葉唐草。ベロの濃い藍が良い味わいを醸しだしております。縁ぞりの美しい器形と共に、伊万里らしい楽しい中鉢ですね。

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NO.9563
伊万里染付 花紋中鉢
¥3,500

明治時代
直径18.8cm(内径15.2cm)・高さ7cm

良く筆の走った、流麗な美しい絵付けの中鉢です。菊に笹、岩や古木。少々四君子のような雰囲気も持ち合わせていますね。裏絵は鉄釉のラインで胴を締めたデザインも面白い。洒脱な山水紋も手馴れた筆致で描かれ美しい。白地に映える藍の色も美しい、可愛い染付中鉢です。

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お薦め!

NO.9564
有田山徳窯 染付網手三盛皿
¥4,500|3点セット

現代作
大:口径24.4cm・胴径27.6cm・高さ5.7cm
中:口径22.5cm・胴径24.7cm・高さ4.9cm
小:口径19.7cm・胴径21.6cm・高さ4.3cm

人気の網の目ての盛皿です。染付の網の目は、もちろん手書きによるものなので、器の内側、外側に綺麗に描かれ、三つ重ねても規則正しく描かれているので気持ちがいいのです。このあたりは、さすが有田の山徳窯の製品ですね。今回は調度三つ揃いで、出品しますので、揃えておいて頂くと、テーブル・セッティングには何かと重宝しますよ!

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NO.9565
銅製 ミニ煙管セット
売切れ|2種セット

昭和初期
写真上:1.1cm×1.6cm×9.2cm
写真下:.9cm×0.9cm×8.5cm

銅製の小型の煙管を二種蒐めてみました。いずれも10cmほどの可愛い煙管です。一本は六角の雁首のスマートな煙管です。もう一本は平たい造りの煙管で、胴の上部には華麗な蹴り彫りの唐草模様が彫りこまれていて、美しい装飾となっていますね。横には「光正(?)」刻との落款がありますので、金工の名手の手になるものではないでしょうか。楽しいデザインの喫煙具ですね。

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NO.9566
陸軍関係 小型教則本各種(12種)
¥10,000|14冊

大正~昭和戦前
写真上段中央:9cm×12.8cm
写真中段中央:7.3cm×10.5cm
写真下段右端:7.5cm×10.2cm

日本陸軍の兵隊教育に用いられた各種の教則本です。各種ありますが、「馬事提要」「衛生令、衛生勤務令」「築営教範」「自動車操縦教範」「瓦斯防護教範草案」などと云うところは、珍しいのではないでしょうか。詳細は大きな画像でご覧下さい。教本なので、並み以下の状態のものも多いですが、これは致し方無いでしょう。大量の教本、この際是非お求め下さい。

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お薦め!

NO.9567
丹後宮津藩城主  本荘宗秀公の神號扁額
売切れ

江戸後期
32cm×58cm×1.6cm

この扁額の旧蔵者の言によると、この扁額は宮津城のなかにあった祠に掛けられていたものだということです。目のつんだ美しい木目の檜の板に、宗秀公独特の字体で神號云々という字が彫られています。神道の香り高い、気品あふれる面白い貴重な扁額ですね。

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NO.9568
丹後宮津藩城主 本荘宗秀筆 漢詩一行書
¥10,000

江戸後期
紙本
本紙サイズ:57.5cm×131.8cm
掛軸サイズ:72.6cm(79cm)×199.5cm

本荘宗秀は天保11年、宗発から家督を継ぎ、寺社奉行、大坂城代、京都所司代、老中等幕府要職を歴任しました。 宗秀の時代は異国船渡来騒ぎの中で、宮津藩も海岸防備、お台場築造等慌ただしい時代でした。晩年は文芸書画を好み、伊勢神宮大宮司になりました。 天保14年宗秀は宮津に帰り、第一に入牢17年目の栗原理右衛門を牢舎から出し、『余、江戸にありといえども、事の顛末は承知している。長い間苦しめたことをゆるせよ。聴けば藩中の最長老であるということだ、今日から家老執権を申し付けるから、そばにいて余を輔弼せよ』といって、九十余歳の老体を抜擢して座右に召した。老人また君恩に感じ、誠忠をつくして藩主を扶け、貧窮のものを賑恤し、災禍に遭遇したものを救い、非違を糺弾し、善行を褒賞し、つねに賞罰を明かにし、公平で治績を挙げたと書き残されている。宗秀は文武に長じ、閣老も勤めた。慶応2年、長州再征に副総督として広島へ出張しましたが、捕虜の長州藩家老宍戸備後介らを独断釈放した事件を巡って幕府の嫌疑を受け、副総督、老中を罷免され家督を宗武へ譲りました。其の他逸事の多い人で、明治6年12月20日に亡くなった、享年65歳。
宗秀公の大幅です。墨痕淋漓とばかり、勢いの良い字が書かれていますね。「忠與孝」とは「忠義と孝行」という意味のようですね。主君に尽くすまごごろと親によく従う事。儒教の教えです。印譜も殿様らしい大きなものです。「天橋大守」「棟日出」良いですね!本紙は上部が欠落しております。軸も痛みがあるのでマクリのお値段でご奉仕致します。

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NO.9569
椿 椿山筆 草花画(合箱)

売切れ


江戸時代
紙本
本紙サイズ:30.3cm×90.7cm
掛軸サイズ:46.7cm(51.8cm)×170cm

椿椿山は、江戸時代後期を代表する文人画家の一人です。江戸に生まれ、はじめは幕府の下級役人を勤めながら絵師の金子金陵に師事し、のちに渡辺崋山に学びました。 当時江戸では、異国への関心の高まりや浮世絵版画の流行などによって、幅広いジャンルの作品が生み出されていました。このような中、椿山は花鳥画の制作に力を注ぎ、人気を得ていきます。みずみずしい色彩と軽やかな筆致による作品は、多くの人に親しまれました。また、肖像画も得意とし、崋山から陰影法などを採り入れた表現を受け継ぎつつ、独自に発展させていきました。 これまで「崋山の弟子」という視点で語られることの多かった椿山ですが、門人で鑑定家でもあった浅野梅堂は「抱一の画才、文晁の画学、応挙の画趣、華山の画格みな曠世の絶藝なり。これを集大成して韻致の玅を得たるものは椿山翁なり」と高く評価しました。
椿山さんの巌に草花の図です。優しい淡彩の茨の花が美しく、気品に溢れています。残念なことに、本紙上部に、目立ちませんが極小虫穴がありますので、格安にてご奉仕いたします。

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NO.9570
龍安龍淵和尚筆 「無事是貴人」(龍安梅枝叟松原紹英箱書)
¥8,000

昭和戦前
紙本
本紙サイズ:23.9cm×27.1cm
掛軸サイズ:36.9cm(42.2cm)×151.5cm

龍安寺の大崎龍淵和尚の漢詩一行書です。「無事是貴人」華甲龍淵と認められております。無事是貴人 (ぶじ これ きにん)の意味は「良いことも悪いことも原因を他に求めるのではなく、常に気持ちにゆとりを持ち、あるがままの自然の姿で生き、飾ることなく人と関わることができる、そういう人こそが貴ばれる人である。」一般的に、「無事」とは何事もなく平穏であることや健康、安全であることで使いますが、ここでは使い方が違います。あれこれ考え心を労したり、悟りや迷いを考え求めるのではなく、今のこの平常心であるがままであることを言います。また、「貴人」とは貴族や身分が高い人という意味ではなく、貴ばれる人、大切な人を言います。
年末には、お茶席の必須アイテムで必ず、この「無事是貴人」の掛ものを使います。


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