先日、豊岡のコウノトリの郷へ甥っ子達と行ってまいりました。水田が広がり、小川の土手はきれいに刈り込まれ、短く瑞々しい緑が一面を覆っていて、暑ささえなければ、なんとも心地のよい自然が目の前に広がっていました。
昔、人々はコウノトリのことを「鶴」と呼んでいたそうです。骨董のお皿や漆器によくある「松に鶴」は実はコウノトリだとか。。。上昇気流にのって旋回しながら空高く飛んでいくのを運よく見ることができました。とても優美なその姿は確かに鶴。羽を広げるとゆうに2メートル以上あるそうで、白鷺の飛ぶ姿はよく見ていたのですが、比べても別格の美しさ。惚れぼれ~!!
一度は絶滅したものの、豊岡市のみなさんの長年の努力が実り、今では沢山のコウノトリの姿を間近に見ることができるのです。無農薬の田んぼで獲れたお米は、お高いけれど人気ですぐ売り切れるとか。
これはちょっと小耳に挟んだ話ですが、子育て放棄やら男女の三角関係やら人間界と同じようなドロドロがコウノトリの世界にもあるとのこと。嫌な話ばかりではありません。赤の他人の子供でも我が子同様に育ててくれる人がいる様にコウノトリの中にもそんな心優しいおばちゃん・おっちゃんがいるのも事実だそうで、生き物の世界はどの世界でも厳しく面白いものです。なんだか、一度、コウノトリとお話しがしてみたいものですぅ~。へっへ;
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おやびん 9月26日
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