黒地に黄色のぼかしの縦縞模様。
主に経糸のようですが、所々にプツプツとした塊があって表情のある生地です。
黄色の縦縞の真ん中はオレンジ色の混ざった糸です。
一番大きいハギレ(身ごろ部分)の端に破れ補修あります。
補修の裏側。
襟に使われていた生地には大きな破れや傷みがあり当て布なので補修してあります。
下の図の黄色囲み線部分が補修部分。
実際の画像。囲み線の中は破れた部分を同じ生地で当て布補修してあります。
拡大画像です。
破れ補修の上のあたり緑囲み線の中は生地が弱っていてここも補修してあります。
裏側の画像。
こちらはもう1か所の補修の箇所。完璧に破れてはいませんが、生地が大変薄くなっているのを縫い留めてあります。
拡大画像。
裏側の画像。
また、生地のちょうど中央部分に大変消耗している箇所があります。こちらは補修はなし。矢印部分は当て布補修のあるところです。
透かしてみるとこんな感じ。
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