大変状態は良い縮緬の羽織です。
このお品は大正の終わり頃に作られた着物を後で羽織に仕立て直されたものですが
とても上手に大切に保存されていたのでしょう、
本当に大変良い状態で残っています。
華紺の縮緬地に茶色の輪郭で花模様を描き出し、
ドット模様のように白を基調にした花を1輪浮き上がらせて描いてあります。
真っ白の花もあればオレンジがかった花もあり繊細な絵付けです。
ピンクの縦の縞模様の胴裏です。背中部分が少し色やけしていて、袖の内側のピンク色と若干違っています。
胴裏の絹地もシボの小さな縮緬です。とても柔らかくて良い生地が使ってあります。
注文NO.2804 閉じる